社労士試験勉強はゴールデンウイークを境目に、
インプット学習からアウトプット学習に切り替わるタイミングとなります。
モデルスケジュールでは、GW中にインプットの仕上げや総復習を行うことをお話しております。
学習する際に、重要なポイントとして法改正対応についてまとてます。
学習はお持ちのテキストで良いのですが、法改正の内容が反映されてません。
法改正が出題される試験範囲が確定
令和4年の本試験で解答に当たり適用すべき法令等は
令和4年4月 15 日(金)現在施行のものとなります。
16日以降に改正、施行される法改正は試験にでません。
GWに、いままで覚えた知識で改正されてる部分があれば、
最新の法令で覚え直す必要があります。
市販書であれば、テキストの修正情報が、ネットでダウンロードできるようになってます。(TAC、大原等主要なテキストはすべて法改正対応あり)
毎年かなりのボリュームですので、時間がとれるGWに
最新情報を転記しておきましょう
令和4年法改正トピック
例えば、事例・計算問題(昨日のブログ)でも記載した、
傷病手当金は、2021年1月に改正されてます。
支給期間が1年半から通算でOKになりました。
ネットを傷病手当金で検索すると、ほとんどのサイトが、旧規定のままの
説明文になっています。
受験生ならば、間違いに気づけますが、一般方向けのサイトだけに、
読者が誤った情報を受け取ってしまう危険性が高く、
あらためてネットの情報の正確性は補償がなく、自己責任で情報を確認しなければならないことは問題だなと思いました。
同様にテキストも修正情報を反映し漏れると本試験の得点に影響します。
法改正情報は試験に狙われる
年によってバラツキがありますが、今年の法改正から数点分出題されます。
逆を言えば、法改正に的を絞れば確実に点数をとりにいけます。
令和4年、ニュースでも話題の法改正と試験対策
男性版育休(産後パパ育休)や短時間労働者への社会保険適用拡大、雇用保険料率の改正(個人負担分)は、10月からなので試験にはでません。
社労士試験で難しいのは、いつまでの法改正が試験対象になるかを
意識しておかなけばならないことです。
施行日を把握してないと、実務で常識的に覚えていた最新法改正やニュースで聴いたことがある内容で解答してしまうと、知識があだとなって点数を失うリスクがあります。
【法改正対策まとめ】
①テキストを修正する
お手持ちのテキストは、改正情報を出版社からダウンロードしてテキストに書き込む
②法改正情報は、今年より昨年の法改正から出題される確率が高い
→ブックオフやメルカリで、昨年の法改正テキストを入手して
どこが昨年の改正だったかをチェックし、お手持ちにテキストにマークしておく
③予算に余裕があれば予備校の単科、法改正講座を受講する
(出題予想や法改正のテキスト、問題集もついてくるので費用対効果あり)
④法改正専用の市販書を購入
無敵の社労士3巻目「完全無欠の直前対策」
法改正の特集、さらに白書対策もできるのでオススメです
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⑤法改正対応まで時間がない方
独学で1年目の方は、あえて法改正対応は勉強しない(捨てる)
時間節約して、その分、重要論点の勉強に集中して合格を勝ち取った方もいます
※法改正が近年出題率が少なかったので作戦成功したのだけなので
ギャンブルな方法ではありますが・・・
最後に、GWは勉強時間が沢山とれる方が多いと思いますが、
やることをピックアップすると、時間が足らなくなりがちです。
いまやるべきことの優先順位をつけて、スケジュールを作成しましょう
GWを制覇するものは、シャロ勉を制します
成し遂げましょう!
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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