- 【NEW】令和4年 第54回社会保険労務士試験合格者データ分析
- 令和3年 第53回社会保険労務士試験合格者データ分析
- 令和2年 第52回合格者データ分析による直前対策
【NEW】令和4年 第54回社会保険労務士試験合格者データ分析
令和3年 第53回社会保険労務士試験合格者データ分析
令和2年 第52回合格者データ分析による直前対策
本試験まで48日
あらためて、昨年の合格者を分析して対策を検討してみましょう
主要データ
合格者 2,237人(前年 2,525人)
受験率 70.8 % (前年 77.5%)
合格率 6.4% (前年 6.6%)
注目なのは、受験率が約7%下がっていること。
これはコロナ禍の影響で、受験辞退の方が増えたと推測されます。
今年は受験料が、9000円から15000円に大幅値上げになったこと
コロナ禍も継続している点から、
応募総数が減ると推測されます。
理由は、記念受験等レベル、コロナが不安な方は初めから申し込まないため。
主要データから読めること
合格率が、少し高くなる可能性があります。
その影響は、合格基準点に直結します。
社労士試験は科目毎に基準点があります。
択一式:1科目4点以上(10点満点中)
選択式:1科目3点以上(5点満点中)
令和2年は、選択式で、基準点の補正があり、
健康保険、社会保険の一般常識(社一)、労働保険の一般常識(労一)で、
救済がはいり、2点以上で合格となりました。
受験生のレベルが高くなると、基準点が下がる可能性が減ります。
通常は、記念受験レベルの方も一定層受験されるため救済につなっがっています。
今年は選択式、特に社一、労一で運命がわかれる可能性が高くなりそうです。
直前期の対策
マスをおさせる戦略(皆が知っている問題は必ず点数をとる)
基本論点は必ずとる(約6、7割で合格できます)
特に差がでる白書は重点的に勉強します(基準点確保を目指す)
白書の勉強方法
①大手の模試ででている範囲の一般常識は、必ずとる
②市販書で常識対策として名著である2冊をチェックする
※余裕あるならば、大手の白書対策講座を受講
昨年、労一で労働力調査を的中させてます。
法改正もセットで学べるので、費用対効果が抜群です。
無敵の社労士 (3) 完全無欠の直前対策 2021年合格目標
TACの上級本科生コースのテキストとして利用されています。
予備校生の使うテキストと同じ内容が市販されているレアな対策本です。
受講生が多いTACの白書テキストは、マスをおさせるならば必須です。
よくわかる社労士 別冊合格テキスト 直前対策 一般常識・統計/白書/労務管理 2021年度 (よくわかる社労士シリーズ)
2冊購入した場合は、覚える量が多すぎると思われた方へ
超重要箇所は、2冊とも重複してます。
覚える量は2倍にはなりません。
重複してる部分は、出題可能性が高いと重点的に暗記します。
その他は、 余力にあわせての学習となりますが、
【白書対策のコツ】
自分の感覚と統計数値に乖離がある問題を優先的に暗記します。
※自分の感覚と一致している内容は、一読しておけば勘でも当てられます。
受験者数データ
受験申込者数:49,250人
(前年49,570人、対前年 0.6%減)
うち科目免除者:1,082人
(うち公務員特例の免除者552人)
受験者数 :34,845人
(前年38,428人、対前年 9.3%減)
うち科目免除者:834人
(うち公務員特例の免除者431人)
<年齢別・職業別・男女別構成>
(1) 年齢別構成
20 歳代以下(12.3%)、30 歳代(30.1%)、40 歳代(30.1%)、
50 歳代(18.7%)、60 歳代以上(8.8%)
最年少者 20 歳、最高齢者 78 歳
(2) 職業別構成
会社員(58.4%)、無職(13.2%)、公務員(8.1%)、自営業(4.8%)、団体職員(4.0%)、
役員(3.0%)、学生(1.0%)、その他(7.5%)
年齢と職業別から読み取れること
代表的な受験資格が、短大、大学卒業である点
社労士の仕事内容が、会社の労務管理、年金等の相談でもある関係で、
学生より、会社員が多くなっているのは、イメージとおりです。
皆さんと同じように仕事をしながら受験される方が多い資格なのです。
自分が忙しい時は、他の方も忙しい時はあるはず。
働きながら合格できる資格だとおわかりいただけたと思います。
あきらめず直前対策を続ければ、合格が近づきます。
驚きなのは、
最高齢者は78歳で合格されてます。
過去最高齢は、84歳(令和元年、平成3年度)
膨大な分厚いテキストで、覚えられないと弱音をはきがちですが、
84歳の方が、頑張って合格されていると思うと勇気をもらえますね。
(3) 男女別構成
男性(64.0%)、女性(36.0%)
合格しやすさではなく、単純に申し込みした方の比率の違いから、
男性が多くなっているだけかと思います。
社労士の仕事は、女性目線が、これから必要となります。
(ダイバーシティ、育児j法の改正等)
これからも女性の合格者が増えてると思います。
あらためて、合格者データをみると、
自分も合格できそうに思えてきませんか?
8月22日 成し遂げられることを祈念してます。
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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