2023年/第55回社会保険労務士試験の合格率は下がる?上がる?を大胆予想してみます。
2023年社労士試験合格率予想
基本データ
昨年2022年の合格率:5.3%
申込者数 0人 受験者数 40,633人
合格者数 2,134人
基本データ
昨年2020年の合格率は、6.4%
申込者数 49,250人 受験者数 34,845人
合格者数 2,237人
社労士試験の噂
「社労士の登録者数が多いと合格者を間引かれる」
「登録者が1000人を超えると試験が難化する」
こんな噂を聞いたことありませんか?
合格条件はルールに基づき透明性大に運用※1されていますが、
大手予備校の講師でも調整説を訴える方がいます。
もちろん厚労省は否定しています
「社会保険労務士の需要と供給などの関係で合格者を決定するような運用を行っていない」
※1平成28年以降
過去最低の合格率
2.6%
最低の合格率が引き金となって、
不合格者が、「合格者データを公開せよ」と裁判を起こしました。
28年以降は、合格基準、救済条件が明確になり、データも発表されるようになりました。
社会保険労務士の年度別登録者数
登録者数と合格者数の相関関係を調査します
平成26年9月
登録者数 38.878人 647人(前年から増加 1000人未満)
合格率 9.3%
平成27年9月
登録者数 39.898人 1020人増加(1000人超)
合格率2.6%(過去最低の合格率)
平成28年9月 ※合格基準点が初めて採用された年
登録者数 40,426人 528人増加(1000人未満)
合格率 4.4%
平成29年9月
登録者数 40,907人 481人増加(1000人未満)
合格率 6.8%
平成30年9月
登録者数 41,780人 873人増加(1000人未満)
合格率 6.3%
令和元年9月
登録者数 42,437人 757人増加(1000人未満)
合格率 6.6%
令和2年9月
登録者数 43,168人 631人増加(1000人未満)
合格率 6.4%
令和3年9月
登録者数 44,063人 895人増加(1000人未満)
合格率 7.9%
※救済条件が原則以外の特例が発動、2点のばずが1点救済、救済なしが2点救済になった年で、合格率がアップ(原則通りの救済だと、おそらく過去最低の合格率になるぐらいの難問が選択式ででてました)
令和4年9月
登録者数 44,658人 595人増加(1000人未満)
合格率 5.3%
【参考データ】月刊社労士
H28年からは1000人未満なので、噂を証明できるデータは発生してません。
令和5年6月末の登録者数
会員数の動き 最新版 月刊社労士8月号より
開業24,561人
法人の社員3,741人
勤務等:16,722人
合計45,024人
①合格者と社労士の登録者数の相関関係から予想
令和4年9月末:44,658人
↓
令和5年6月末:45,024人
366人増加
5月末から6月末の増加数 +12人
【参考】月刊社労士2023年8月号
このペースでの増加なので令和5年9月末時点も、1000人未満になるはずです。
合格率は、前々々年6.4%→前々年7.9%→5.3%合格率と推移
極端に合格者が多くでた年の翌年は大きく下がる傾向がみられます。
(平成26年9.3%から27年2.6%も同じ傾向)
合格者と登録者の相関関係、前年の合格率を加味すると
今年は合格率は少しアップして最近の平均的な数値6%台に戻りそうです。
当ブログが外れて、合格率が令和3年の約8%超えとなり、
社労士の同志が増えることを願ってます。
☆御礼☆
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