AIの力をChatGPTにより誰でも恩恵を預かれる時代。
なくなる仕事、なくなりそうな仕事もでてきそうですが・・・
人がAIに勝てるの力は創造力です。
データ収集、分析ではAIには勝てません。
AIなら、初見の問題でも楽々正解するのでしょうか?
過去に出題があり、データが取得されていれば、AIなら一瞬で正解を表示できます。
ちなみに社労士試験の過去問で正解することは難しかったです。日本の試験データの学習が未反映なのだと思います。
データがない初出題の問題となると、AIにとって難易度があがります。
既知の条文から答えを導くこともできそうですが、まだ役に立つ状況ではありません。
人間ならではの創造力を学ぶ
AIでも解答できない初見問題に対処するには、試験に対応する創造力を身に付ける必要があります。そのためには他の人の思考回路を知ることが会得の早道です。
社労士試験の合格者の創造力とは?
選択式対策で、合格者の思考を紹介します。
<解法手順>
①解答の選択式を、初めから見ない
②問題文の前後にヒントを探す
②解答を入れて文章を目と心で音読して違和感がないかチェック。
この「違和感」はAIにはない感覚で、いざとなると力を発揮します。
◆確実な音読法
問題文中に答えを書き込み完成文を作り心の中で音読すると、目でもおえるで精度が高まります。
【実例】正解者の創造力
知らない選択肢の用語がでたら、訓読みして意味を想像し考える
選択式過去問でシミュレーション
令和3年度の選択式:労一は助成金名称を答えさせる問題ばかりがでて、
1点救済となった超難問です。
【問B】
生涯現役社会の実現に向けた環境を整備するため、65 歳以降の定年延
長や 66 歳以降の継続雇用延長、高年齢者の雇用管理制度の整備や定年年
齢未満である高年齢の有期契約労働者の無期雇用への転換を行う事業主に
対して、「 B 」を支給している。
選択肢の訓読み、内容を分解
<選択肢候補>
①65歳超雇用推進助成金
→65歳(を)超(える方の)雇用(を)推し進(める事業主に対する)助成金
②キャリアアップ助成金
→キャリアは積み重ねて形成するもの。65歳以降の人あ、十分、キャリア形成できている
③高年齢労働者処遇改善促進給付金
→処遇改善とは、待遇を良くする(給料等?)で定年延長とは関係ないさそう
④産業雇用安定助成金
産業を指定しているのに違和感あり、特定の業界をあえて指定するのはおかしい
①~④だと、あきらかに①がたしからしいと判断されてます。
【問D】
特に 65 歳以上の高年齢求職者に
対して職業生活の再設計に係る支援や支援チームによる就労支援を重点的
に行っている。ハローワーク等の紹介により 60 歳以上の高年齢者等を雇
い入れた事業主に対しては、「 D 」を支給し、高年齢者の就職を促
進している
選択肢
①高年齢者雇用継続助成金
文中の「雇い入れた」と「継続」は意味が違うと判断
④特定求職者雇用開発助成金
特定求職者の意味を考えると、文中の高年齢者等が一番違和感がない。
雇用開発→雇用を作り出す(開発する)
文中の「雇い入れた」と雇用を新たに作り出す(開発)が一致する。
本試験中に、上記のように選択肢の名称の意味から推察されて、
見事正解されています。
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それではまた明日
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