Chat GPTが社労士試験の過去問に挑戦
Chat GPTは米国の難関試験を合格したそうですが、
日本の社労士試験はどうか試してみました。
平成25年 労働基準法 問5 肢A
「労働基準法第1条にいう「労働条件」とは、賃金、労働時間、解雇、災害補償等の基本的な労働条件を指し、安全衛生、寄宿舎に関する条件は含まない」は正しいですか?
Chat GPTの回答
はい、正しいです。労働基準法第1条における「労働条件」は、賃金、労働時間、休日、休暇、解雇、退職金、災害補償等の基本的な労働条件を指し、安全衛生や寄宿舎などの条件は含まれません。ただし、労働者の安全や健康を保護するために、労働基準法によって安全衛生に関する規定が設けられています。
??ですね
正解は「×」
安全衛生、寄宿舎に関する条件は「含まない」ではなく、「含まれる」です。
平成18年 労働基準法 問1 肢A
問題、労働基準法の総則においては、労働関係の当事者は、労働条件の向上を図るように努めなければならない旨の規定が置かれている。の答えを教えて
Chat GPTの回答
はい、正しいです。労働基準法の総則である労働基準法第6条には、労働者と使用者は、労働条件の向上を図るように努めなければならない旨の規定があります。具体的には、労働者が生産性を高め、技能を向上させることができるよう、使用者は必要な教育訓練を行うことや、業務上の負担を軽減するための努力を行うことが求められます。また、労働者がより安全で健康的な労働環境で働くことができるよう、使用者は必要な安全衛生対策を講じることも求められます。
正解は「〇」
予備校の講師風な解説付きでChat GPTも正解ですね。
Chat GPT成績と現状力
1勝1負でした。
Chat GPTの仕組みは、その前に来た単語に基づいて一連の流れの中で次の単語を予測が基本だから、日本語の繋がりが自然で正しく感じるだけで、法律の論点の正誤は担保されてないとなります。
AIはデータの蓄積により判定する仕組みだから、日本の社労士試験の問題と正解を回答がないだけだと思われるので、日本がデジタル社会(デジタル行政)になってくれば、
試験の回答や判例なども学習されていくはずなので、そうなれば、日本の各種試験もChat GPTが合格点を出す日も近いと思います。
☆御礼☆
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