いまの社労士試験は暗記でなく理解しなければ合格できません
感覚的には理解7割、3割が暗記の割合です
極論言えば、合格レベルは7割を得点できれば良いので、理屈抜きの数値等の丸暗記はしなくても合格できることになります
理解だけで7割すべて得点するのは現実無理がある
特に選択式の科目毎基準となる3点。ここに暗記が必要な問題がでると、覚えてなければ合格できません。いわゆるクイズのような一般常識問題(理解による推理で答えを選べる場合もありますが・・・)
逆に考えると、覚えておけば、考えずとも得点できるので、
数値等の正誤で判定できる問題はラッキー問題と言えます
直前期に、理屈では覚えられない数値(日数、率、高さ等)は
語呂合わせで暗記しまくります
超有名な語呂合わせ
≪特定受給資格者の所定給付日数の語呂合わせ≫
5歳未満か以上か、はっきり覚える必要があります。
【語呂合わせ】
古くからある語呂合わせ
【30歳未満】
90÷30=3(サン)
120÷30=4(シ)
180÷30=6(ロー)
【30歳以上35歳未満】
120÷30=4(シ)・・・H29に改正
180÷30=6(ロー)
210÷30=7(ナ)
240÷30=8(ヤン)
【35歳以上45歳未満】
150÷30=5(ゴ)・・・H29に改正
180÷30=6(ロク)
240÷30=8(パ)
270÷30=9(ク)
【45歳以上60歳未満】
180÷30=6(ロッ)
240÷30=8(パ)
270÷30=9(ク)
330÷30=11(イイ)
【60歳以上65歳未満】
150÷30=5(ゴ)
180÷30=6(ロク)
210÷30=7(ナ)
240÷30=8(ハク)
続けると
三四郎、
四郎悩んで、
五六泊
六泊いい?
五、六、七泊?
【語呂の意味】
三四郎と四郎が、悩んで、愛?の逃避行
五泊か六泊か、「六泊にしよう?」
やはり五~七泊?と決められない様子をイメージしてます。
他のバージョンはこちら
👇
平均賃金の計算から控除するき期間と賃金額
下記は社労士受験生なら、語呂合わせで、もっとも有名な語呂合わせと言えばこちら
👇
「業産使育を試みる」です。
業務上負傷し、または疾病にかかり療養のために休業した期間
産前産後の休業した期間
使用者の責任によって休業した期間
育児・介護休業期間
試みの使用期間
語呂合わせ活用の注意点
何の論点の語呂合わせだったかがわからなくなる
例えば「業産使育を試み」が正確に記憶してないと、何の論点を覚えるためのものだったか思い出せず、結果失点しまうことがあります。
語呂はでてきたのに、得点できないとなる非常に悔しい失点になりかねませんので、ご注意ください。
似ている論点の語呂合わせに注意(横断整理)
同じ賃金計算がらみで、語呂合わせがのパターンが似ていて混乱する代表格です。
割増賃金の計算から除かれる賃金・手当の一覧です。
語呂合わせ『かつべしじゅうりいち』
(か)家族手当
(つ)通勤手当
(べ)別居手当
(し)子女教育手当
(じゅう)住宅手当
(り)臨時支給の賃金
(いち)一ヶ月超の期間毎に支給される賃金
語呂から、覚えるべきフルセンテンスを忘れがちなのは
「使」「育」
使→使用者の責任によって休業した期間
「育」は、簡単なようで、育児期間は思い出せても、介護期間が含まれるか
忘れてしまいがちです。
本試験に向けてのアドバイス
社労士試験は覚える量が、勉強期間が増えれば増える程に増加して混乱するリスクが高まります。少しでも曖昧な知識があると、覚えた当初は楽勝であった論点ですら、他の論点に足を引っ張られて1点を失うリスクがあります。
完璧にマスターした論点も、定期的にチェックしておくと安心です
【語呂合わせ対策本】
以前はTACから発売されてました
いまは、語呂合わせだけの本はみつかりません
メルカリ等で見つけたら買いです※法改正がある部分には注意
それでは良い週末を!
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
下記のアイコンをクリックすると、他の素晴らしい社労士や資格関連のブログの一覧が表示されます。 参考になりますので、ぜひ閲覧してみてください。
【お願い】 この記事も参考になったらアイコンクリックお願いします。
👇️