銀座久兵衛を訪問しインスペクションもしてきました
一流の職人さんから、士業にとっても参考になることが多く、
収穫をご報告します
驚いたのは半年前に訪問した、一般人の私を大将が覚えていたこと
「〇〇は抜きでよろしいですか?」といきなり好みを言われたのです。
高級ホテルのベテランドアマンが、お客様を記憶している話がありますが、
承認欲求が満たされ、食べる前から気持ちが高揚しました。
士業の営業は、相手のタイミング待ちなところがあります
出会ったときに需要がなくとも、半年後に突然連絡があり、相見積もりになることがしばしばあります。
その際に、相手のことを覚えているだけで、アドバンテージになります
※私は出会た人のコメント、特徴は常に記録しています
2代目オーナーの今井大将、3代目にお会いできで、ためになる話が多々ありました
2代目は60年以上のキャリア。50歳代なんて、まだまだひよっこ、逆を言えば、まだまだ未来は変えられるとのこと。
長く続けられているの秘訣は、お客様との出会い、話が楽しく永遠に学べるから。
さらに仕事は健康にも良いから好循環になっているそう。
職人の技の凄い点は、素材の状態、相手の状況にあわせて握れること
コミュニケーションも世代、国籍等にあわせた対応ができる、2代目も英語で会話されてました(80歳近いのにすごい学習能力で尊敬です)
リスキリングの大切さに通じるお話でした
久兵衛で有名な話
昔はネタに適さないとされたウニを用いた軍艦巻を考案
こぼれそうな軍艦のウニは手渡しされました、とろける美味しさ!
白身魚に柑橘類を一滴搾る日本料理の手法を江戸前すしに取り入れたのも久兵衛が初、寿司業界のイノベーターなのです。
経営戦略も素晴らしく「一見お断り」や「時価」を見直し、「顧客平等」と「明朗会計」を推進して集客と事業を拡大させています
士業も、AI全盛時代になっていき、昔ながらの型にはまらず変革が求められます
イノベーションは得意分野で、顧問先の事業創造支援をしていますが、
自身の事業においても、未来の飛躍に向けて、久兵衛マインドを見習い事業改革をしなければならないと、あらためて思った1日でした。
それではまたあした
☆御礼☆
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時価だったのを明朗会計に変えたのも久兵衛
リスキリングの大切さに通じるお話でした