社労士試験の制度を知り受験対策を考えます。
社労士試験は、絶対評価なのか?相対評価なのか?
選択式試験総得点40点中28点以上、かつ各科目5点中3点以上
択一式試験総得点70点中49点以上、かつ各科目10点中4点以上
この条件からすれば、合計点は7割以上で合格。
かつ科目基準点があり、
択一式は科目ごとに満点の4割以上、「選択式」では6割以上で合格
つまり絶対評価となります。
実際の合格基準点は、年度ごとに試験の難易度がかわるため、
上記基準をもとに補正が行われます。
選択式試験、択一式試験それぞれの総得点の補正について
❶前年度の平均点との差を少数点第1位まで算出
❷それを四捨五入し換算した点数に応じて前年度の合格基準点を上げ下げする
(例えば、差が△1.4点なら1点下げ、+1.6点なら2点上げる。)
つまり、実際の合格基準点は相対評価の要素があります。
令和4年は
選択式27点(正規の基準点より、1点マイナス)
択一式44点(正規の基準点より、5点マイナス)
来年の第55回は、この基準点が基準となり、
令和5年と令和4年の平均点の差で、プラスマイナスされます。
択一式は合計点を超えることが難しいのですが、
2017年からの推移では
前年から2点以上差があったのは1回のみで、2018年から2019年に45点から43点と2点さがってます。
前年よりアップしたのは、すべて1点づつ
来年難しくなると予想すると2点マイナスで42点
逆に簡単になるならば、45点
42~45点の範囲になると思われます。
今年は択一式難しくなったので、来年は少し簡単になるかも??
試験対策としては、7割を超える実力を身に付けること
学習目標としては、8割を目指すように計画してください。
8割とれる人は、過去問は100%の正答率の実力があります。
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8割目指して頑張りましょう・・・
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