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社労士試験☆合計点の基準点はどうなる?(昨年より下がるか?)

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社労士試験の合計基準点は7割です。

令和2年 第52回の合計基準点は?

択一式 44点でした。

 

7割の49点を満たしてません。

  

このカラクリを理解するには、

厚労省の資料『社会保険労務士試験の合格基準の考え方について』

総得点の補正について読み込む必要があります。

下段に全文を転記しておきます。

 

最新の予想はこちらから👇

 

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合計補正のざっくり解説

択一式の長文問題と同じで、

正式文章『社会保険労務士試験の合格基準の考え方について』を読んでも、

さっぱりわかりませんので、実例をつけて簡単に説明します。

 

①前年と平均点を比較して差を計算します。

前年44点

今年45点

差45ー44=1

 

補正1点プラスとなります。

基準点が45点になります。

 

②平均点に小数点がでた場合

実際には小数点がでますので、

小数点第一位を四捨五入します。

四捨五入の例 

1.4→1 

1.6→2

 

③差分で補正します 

差の分だけ、前年の平均点からプラスかマイナスをします。

マイナス1.4点なら1点下げ

プラス1.6点なら2点上げ

となります。

  

ここまで理解いただければ、

7割なくても、前年基準で、簡単か難しいかで、

合格基準点のだいたいの点数を予想できます。

 

Twitterでは、今年は

過去最高の64ページを軽くこえて、

なんと68ページもありました。

長文問題も多く、昨年より難しいといった意見が多いようです。

70問の試験で、68ページは異常な分厚さです。

 

各予備校は、自己採点データを募集してます。

集約された受験生の点数から、合計基準点や、科目救済の点数を

確率論をつかった算出します。

 

令和3年本試験 択一合計基準点予想(8月25日時点)

今年は難しかった声、総ページ数が増えたことから予想してみます。

昨年は1問没問があり、全員に1点プラスとなってました。

43点レベルの問題が44点引上げとなったので、

実質43点基準から下がったとすれば、42点が妥当。

ただし44点から引き下げで計算となるので、

2点マイナスになるためには、平均点1.5以上さがる必要があるので、

そこまで下がらない可能性も、現時点ではあるので、

 

択一は42点~43点と予想されます。

 

これから始まる各学校の予想データに注視しましょう

  

 

正確に補正計算式を知りたい方へ

 実際は無視できる2つのルールもあります。

下段には、正式ルール書面の抜粋も記載しておきます。

詳細ルール

・切り捨てた端数を累計しておき、合計で1に達したら、

補正点として追加する

 

・2科目で最低点が下がり、前年と10%以上、点数が下がった場合は、

プラス1点する

※択一式で、基準点引き下げは、まずないので無視、

選択式で、科目基準点を、すべてクリアできれた人で、

総合計点の基準点で不合格になる人はいない 

 

  

【参考】補正に関する正式書面

以下に厚労省の全文👇 

 

① 選択式試験、択一式試験それぞれの総得点について、

前年度の平均点との差を少数第1位まで算出し、

それを四捨五入し換算した点数に応じて前年度の合格基準点を上げ下げする

(例えば、差が△1.4点なら1点下げ、+1.6点なら2点上げる。)。
※ 前年の平均点との差により合格基準点の上下を行うが、

前年に下記③の補正があった場合は、③の補正が行われなかった直近の年度の平均点も考慮する。

 

② 上記①の補正により、合格基準点を上下させた際、

四捨五入によって切り捨て又は繰り入れされた小数点第1位以下の端数については、

平成13年度以降、累計し、±1点以上となった場合は、

合格基準点に反映させる。

ただし、これにより例年の合格率(平成12年度以後の平均合格率)との乖離が反映前よりも大きくなった場合は、この限りではない。


③ 下記(2)の各科目の最低点引き下げを2科目以上行ったことにより、

例年の合格率と比べ高くなるとき(概ね10%を目安)は、

試験の水準維持を考慮し合格基準点を1点足し上げる。

 

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