5年に1度の財政検証が発表されました
最大の関心事は「国民年金の納付期間を5年間延長して65歳までに」案がどうなったかですね
その結果は如何に!
検証されていた内容はこちら
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なんと、撤廃されました
朗報!と思う方、悲報と思う方それぞれ・・・
65歳まで多く払う余裕がないと思う方にとっては朗報。と言うかそれが当たり前、
いままでの約束を急に変えられても困るとの道理ですよね
逆に65歳まで元々企業で働く予定の方には(厚生年金対象)損がない話(65歳まで1階部分を積立たれる)、
仮に5年延長となった場合は、
「保険料負担は5年間の総額でおよそ100万円増すことになる。」
「厚労省はもらえる基礎年金が年10万円ほど増える」と説明していましたので、
国民年金を増やしたい、80歳まで元気に働けると思ってた方にとっては残念な話でしょうか・・・
当時はマスコミがさんざん延長案を報道していたので、
「既成事実化を狙っている」「慣れさせて、あきらめさせてる・・」
「事前に国民の反応をみている」との意見がありました
この手の案が発表され報道が多くあると、ほぼ確定する流れが多いのですが、正直、社労士的には今回の撤廃は驚きました。考えすぎですが選挙があるからでしょうか?
他の方法で年金支払いを増やす手立てがあるからとの裏情報もあります
(短時間労働者への社会保険適用条件を改正と関連しているようです
2024年10月から51名以上の企業へ適用拡大されますが、今後は1名以上となる兆候とも読み取れます)
本日は速報から話題の案についてのまとめでした
【参考】ブログ管理人☆社労士公式ライン
最新の法改正から中小企業向けのお得な情報を配信しております
【復習】社労士受験生へ財政検証とは?
財政検証の年は試験対策的には要チェックです
財政検証とは、5年に1度年金財政の収支の見通しを点検すること
秋にも与党と年金制度改革の議論を始まります、その後に具体策をまとめ、
年明けの通常国会で関連法の改正案を提出されます
<用語チェック>
「所得代替率」という指標が財政検証で重視されてます
重要単語を選択式対策
下記の穴埋めの答えわかりますか?
【 A 】の年金額が、【 B 】の手取り収入の何%に当たるかを示すもの。
政府は将来もこれが【 C 】%を下回らないようにすることを目標としています。
2024年度の「所得代替率」は【 D 】と見積もられている。
<答え>
最下段に記載
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それではまたあした
☆御礼☆
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<答え>
A【夫婦】
B【現役世代の男性】
C【50】
D【61.2%】