真夏の国家試験シーズンに突入
今日から二日間は中小企業診断士の一次試験が開始されます
8月25日の社労士試験と比較してみました
1日目4科目、2日目3科目 全7科目
社労士試験と科目数は同じ
試験が二日にわたる分、中小企業診断士の方が大変ですが、
1科目毎に試験時間(60分or90分)が設定されており、
試験との間は、休憩時間が40分は確保(昼は60分)されているので、
集中力は保てそうです
社労士試験は、一気に7科目(午後の択一式)を2時間30分と長丁場で、後半の科目では集中力が薄れてくるのが、大変なところです
【合格基準】
☆中小企業診断士
第1次試験の合格基準
❶総点数基準:合計の60%以上&1科目でも満点の40%未満のないこと、試験委員会が相当と認めた得点比率
❷科目合格基準:は、満点の60%を基準&試験委員会が相当と認めた得点比率
科目単位の合格制度
科目合格による免除で、翌年度と翌々年度は該当科目は免除されます
☆社会保険労務士
❶総点数基準:約7割とれば合格できます(毎年かわります)
❷科目合格基準:択一式:1科目4点以上、選択式1科目3点以上
令和5年の基準点
選択式:40点中26点以上かつ各科目3点以上
択一式は:70点中45点以上かつ各科目4点以上
比較すると、科目合格制度がある、中小企業診断士は、社労士試験経験者からみるとうらやましい制度ですね
逆を言えば、税理士試験同様に科目合格制度をつくらないと、全科目を一気に合格するのは難しいボリュームなのかもしれませんが・・
なにより中小企業診断士は2次試験の記述試験が、非常に難しいので難関試験であることは間違いありません
あまりにも難しいからか、学校に通うと二次試験が免除される制度があります
それは「中小企業診断士養成課程」といいます
中小企業診断士一次試験に合格後、中小企業庁が指定する演習と実習を受講/修了することで中小企業診断士資格が与えられます
学校に通う戦略を選べない人からは「 養成あがりは「妖精ちゃん」と揶揄されるのを聞いたことがあります。独学でなく、一年間きっちり学問して学んだ方が、実力は高くなると思うので、
時間的な余裕とお金があれば、私がもし受験するならば、妖精の仲間になりたいですね
予備校での試験勉強と違い、労働法も、大学での短期講座で学習したことありますが、
同じ労基法でも、実務で使える知識量、考え方の面では、学校の方た断然良いですね。
逆に大学の授業で満点とれても、社労士試験には合格できませんが・・・
合格するための勉強なら、予備校がベストであることは間違いありません
社労士と比較して何の意味があるのか?と言われそうですが、
社労士と中小企業診断士のWラインセスは需要があるからです
経営者のアドバイザーになるためには、経営戦略のアドバイスは必須ですから・・・
私も、診断士受けてみようかと思ったりしてます
中小企業診断士の一次試験に皆さまがパスするよう祈念してます
☆御礼☆
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