毎年恒例となっている、社労士試験の合格基準点ボーダー予想。
科目毎の基準点で特に選択式が最大の関心事となってます。
社労士試験初めての方のために解説すると、
選択式は1科目5点満点で3点以上が基本ルール
2問しか失点できないシビアな試験なのです。
2022年第54回社労士試験の救済予想
さらに難問奇問が多い、一般常識科目(社一、労一)が平均点も低くなり、
3点をとれない人が近年続出してます。
原則の救済
3点以上が5割いないと、基準点に引き下げが検討されます。
その際に、2点以上を合格させてしまうと、7割以上が合格になってしまう場合は、
引き下げをしないとルール,が発表されてます。
これが原則救済です。
※救済の詳細条件はこちら👇
そのため、大手予備校を中心に、受験生から自己採点データを集約、分析して、
基準点を予想していました。
掟破りの特定補正とは
ところが、昨年は実際の得点分布からは、2点救済にはならないデータだったにもかかわらず、2点救済や2点のはずが、1点救済となりました。
この結果に、どの予備校も想定外となり、物議をかもしました。
予備校の言い訳は、原則とあったので、原則があれば、例外がある。
今回は例外が発動されたと、後出し解説がでてました。
なぜ、原則を無視したかの、基準は試験委員会から発表されてません。
※巷の噂では、想定していた合格者数に達しなにので、引き下げたと言われてます
今年の救済予想は難しい!?
昨年の特例補正が影響しており、
各校の発表が、保険をかけた表現になってます。
原則ルールならば、「救済はない」ただ特例補正になれば救済もありえると・・・
基準不明な特例があるとわかった今年の予想は、
予想の精度や価値が下がってしまっています。
自己採点データを分析しても、ルール通りにならない可能性があるとなれば、
何を信じて良いかわかりません。
下手すれば、原則ルールで救済になる場合でも、特例で救済なしにしても、誰も文句言えないのか?とも考えてしまいました。
2022年の救済大胆予想
合格者数の調整のために特例になったとの噂を信じれば、
選択式で、すべての科目で救済なしとした場合、
何名の合格者がでるかがポイントな気がします。
2000名以上を確保できれば、特例は発動しないと思われます。
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2022年選択式は救済なし
各校の分析データをみると、2点の方も多いですが、
3点の方も今年の社一は多い※1ので、2点の方を救わなくても
2000名は確保できるのでは?と思ってます。
※1
平均的な受験生も多いクレアールの分析データで
3点は39.1%、3点以上で、60.5%
(2点以下は9.8%、高得点の方も多いTACは7.7%)
このあたりは、救済の有無、補正の有無、合格者数が
10月5日に発表されると、2年分のデータを参考して、
特例補正が、なぜ発動するか裏基準が少しは見えてくるかもしれません。
☆御礼☆
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