合格には平均的に勉強時間1000以上が必要です。
忙しいから、二年計画で勉強したら、合格確率が高まると思いますか?
社労士試験の特性として勉強時間に比例して点数が下がる事があります。
下がる主な理由は5つ
①法律の改正が多い
覚えた知識が、翌年に使えなくなります。
②科目を横断した知識の整理が大変
科目が進めば進む程、似て非なる項目や覚える数値が多く頭が混乱します。
例えば被保険者の条件が、雇用保険と社会保険で違う、
日数、以上、以下、未満などが条文によって微妙に違う 等々
10科目を正解にインプットすることが難しいので、科目横断の横串の横断学習が必要となります。
③論点の裏読みをして外す
知識が深まるにつれて、問題文から、細かな点が気になり、間違えます。
初学のときは覚えてる論点は基礎だけで、固めてるため、迷わず選べます。
④恐怖の選択式 一般常識(労一、社一)
満点5のうち、基準点3をとる必要があります。
常識問題は、各種労働や社会保険の統計数値や、労務管理用語など、幅広い知識が問われます。
予備校の模試や対策講義も、まず当たりません!
例えば、日本で働いてる外国人で、二番目に多い国は?
一位:中国、二位??
選択肢 フィリピン、ベトナム、ブラジル、ミャンマー……
この問題を多くの受験生が外して、合否をわけた基準点割れの分岐になりました。
色々な統計数値から推論できる、経験者は、深読みして外してがち、
素人の、私の母は、気楽にクイズ感覚で答えをあててしまいます。
答えはベトナムです。(本試験出題当時)
最新の統計では、答えがかわりました。
令和3年6月現在の答えは、👇を参照ください(6月追記)
goukakuget.hatenadiary.com
社労士が恐怖の無限地獄と言われるのは、
合計点が9割でも、選択の1点足らないだけで、不合格となります。
3年、4年…とかかる方も大勢います。
社労士としての実力は満点でも、落とすための試験に勝てず浪人が続くわけです。
私も正確な知識も増えてきても、必ず受かると思えませんでした。
一般常識科目は、推理力、運、すべてを使いきって合格できるかどうかです。
霊媒士のように、試験中に母を憑依させたいと思うぐらい難しい科目です。
⑤統計数値も毎年変わる
数値も過去に覚えた内容と混乱しますので、複数年も統計の勉強をするは混乱の元です。
【本日のまとめ】
初学者は経験者より有利です!
基礎しか勉強できる時間がないので、枝葉な論点にはまらず、素直に問題を選べる。法改正の影響も初年度は影響が少ない。
初めての方が1年で1000時間を確保できれば、
合格を勝ち取る可能性はかなり高いですよ
ぜひ、1年で1000時間確保できる勉強計画をたてて、一発合格を目指してください。
応援してます!
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