猛暑で高まる「フレイル」に関するニュースをみて、
「フレイル」が一般的な用語になってきなと思いました
フレイルとは?
日本老年医学会が2014年に提唱した概念
「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態です
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引用:https://www.youtube.com/watch?v=YpEUYFzt8Kc&ab_channel=ANNnewsCH
2014年頃に健康経営の中で「フレイル」が提唱され広まるかなと思いましたが、
一般的には定着しなかった用語でした
ここ最近、テレビで、「フレイル」を良く耳にするようになりました
この話題を社労士にしたら、「フレイルって何?」と言われた方もいたので、
仕事や世代によるのかもしれませんね
私は健康経営の研修、企業と患者、病院をつなぐ両立支援のサポートをしているため、健康関連の言葉のアンテナが高いのかもしれませんが…
一般常識対策として、世の中に浸透してきた頃、新しい用語は狙われやすいので、
要介護に関するテーマと抱き合わせでそろそろ「フレイル」が選択式の穴埋めででるのでは?と予想しています
※以前、私が受験時代(数年前)ですが、「フレイル」が模試に出たことはありました
フレイルは健康な状態と要介護状態の中間なので、
身体機能や認知機能の低下が見られる状態のため、適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずにすむ可能性があります
【参考】介護保険制度
高齢化が進み介護を必要とする高齢者の増加や核家族化の進行、
介護による離職が社会問題となっため、家族の負担を軽減し、介護を社会全体で支え
ることを目的に、2000 年に創設されたも保険制度
社労士試験の選択式演習問題
介護保険の被保険者
※選択式対策を想定にして一部ブランクにしてます(答えは最下段)
第1号被保険者:65 歳以上の方
第2号被保険者:【 A 】
の医療保険加入者に分けられます
介護サービスを受けられる方
第1号被保険者:原因を問わずに要介護認定または要支援認定を受けたとき
第2号被保険者:【 B 】が原因で要介護(要支援)認定を受けたとき
特に【B】は、実務では対応事例が少ないので、忘れがちな条件です
☆御礼☆
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<答え>
A【40 歳から 64 歳まで】
B【加齢に伴う疾病(特定疾病※)】