先日、当ブログで取り上げた内容
内閣府「賃上げを幅広く実現するための政策アイデアコンテスト」について
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全国社会保険労務士連合会がコメントを発表しました
厚労省の見解ではないですが、我ら社労士会のトップとして声明がでたのはよかったですね。あの内容が好事例として、各経営者さまが誤解したら問題ですし…
詳細は、下記連合会サイトの注目トピックスからpdfがダウンロードできます
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注目トピックス
■内閣府「賃上げを幅広く実現するための政策アイデアコンテスト」における「残業から副業へ。すべての会社員を個人事業主にする。」と題するアイデアに関する声明
声明のポイント
・労働時間及び社会保険料の捉え方に問題があると考えている
・法の趣旨に反する点
❶時間で「労働契約に基づく労働者としての労働」と「業務委託契約に基づく個人事業主としての業務」とに切り分けることは、割増賃金の支払い義務を免れるための行為とみられ、法の趣旨に反する
❷社会保険制度は労働者と家族の生活を守るセーフティーネットであり、業務委託契約により事業主が社会保険料を「コスト」と捉えその負担を免れるため、労働者が手取りの給与額を増やそうとすることは、、制度の趣旨に反する行為
全国社会保険労務士連合会のメッセージ
指摘した重大な問題が存するものと考えるところであり、
国民の誤認を招くことのないよう、相当の配慮がなされるべきと考える。
☆御礼☆
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