社労士試験は記憶力がとわれます、特に用語の定義を正確に理解していますか?
本試験では、こんな細かい点でひっかけてくるのかと思うことがあります
本日は、用語の基本チェックです
以下と未満の違いわかりますか?
20歳以下は、20歳を含み、
20歳未満は、20歳を含みません
「友達以上、恋人未満」と言われたら?
恋人は含まない、恋人ではないと断言されてるわけです・・・
基礎用語チェック
以下の定義を正しく理解してください
「以上」「超える」「以下」「未満」「満たない」「達しない」
「以前」「以後」「前」「後」
<数的な広がり群>
「以上」「以下」 → 基準点含む
「未満」 「超える」 「満たない」「達しない」 → 基準点含まない
<時間的な広がり>
「以前」「以後」 → 基準点含む
「前」「後」 → 基準点含まない
こんな細かいことまで得点影響しないと思いますよね
実際の本試験では、徴収法、安衛法で、語句を入れ替えるような過去問が存在します
【例】徴収法の要注意ワード
『受けた日』『翌日』『15日』『発する日』『30日』
安衛法は、さらに数値を問う問題も頻出しています
テキストにある数値だけでも全部覚えるのは厳しいので、
過去問+模試で出題された細かい数値まではおさえておけばなんとかなります
過去問に挑戦
平成28年 安衛法 問8 肢E
【労働安全衛生法に定める労働者の危険を防止するための措置に関して】
事業者は、屋内に設ける通路について、通路面は、用途に応じた幅を有することとするほか、つまずき、すべり、踏抜等の危険のない状態に保持すると共に、通路面から高さ1.8メートル以内に障害物を置かないようにしなければならない。
【答え】
〇
人の身長に対して、安全対策をとるのは、法律的に1.8メートルが基準になりがちです
運行管理者試験/車両法でも似た問題があります
車両法も良く数値を問われる科目です
【問題】
自動車に備えなければならない後写鏡は、取付部付近の自動車の最外側より突出している部分の最下部が地上2メートル以下のものは、当該部分が歩行者等に接触した場合に衝撃を緩衝できる構造でなければならない。
【答え】× 1.8メートルが正解
後写鏡はサイドミラーのことです
1.8メートル以下になると、頭にあたるリスクが高いと法律的に基準をもうけてますただ、昨今の日本人の平均身長、外国人の増加等かんがえると、1.8では少し低いかもしれませね
それではまたあした
☆御礼☆
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