クレー射撃の中山選手は五輪、五回目の出場
(オリンピック5回出場は柔道の谷亮子に並ぶ記録)
夫婦で金を目指してました。
残念!個人トラップ競技は大山&中山夫婦は決勝進出ならず・・・
31日混合トラップでは、息の合った夫婦だから金を期待したいですね。
【結果】惜しい予選5位、4位と僅差で決勝進出ならずでした。※追記
クレー射撃と社労士試験の共通点
的つまり目標を撃ち抜く射撃と、
合格という目標を射抜く社労士試験は似ていると思いませんか?
コンセプトと難しさで共通点が多いのでまとめてみました。
クレー射撃☆トラップ競技とは
銃は散弾銃を使います。散弾の名のとおり、弾が発射されると、
無数の粒(散弾)が菊の花火ように広がります。
空中に射出された的(クレー)を散弾で撃ち壊した数を競う種目です。
5つの射台(射手が撃つ場所)が横一直線に配置されています。
順に移動しながら射撃します。
クレーは、方向(左、中央、右)も高さもランダム(不定)に放出されます。
射手は、1番射台、2番射台、、、5番射台へと順に移動しながら1ラウンドにつき25枚(5周×5台×1枚)のクレーを射撃します
トラップ競技の難しさ
無数の粒が的を狙うなら、クレーを当てるなんて簡単では?
特にストレートなんて、ゲームセンターの経験から超簡単では?と思いますよね。
意外にも、左右よりストレートの方が難易度が高いのです。
散弾の広がりの差が理由です。
銃身を左右にスイングしながら撃つと、散弾も横に広がります(楕円状)
粒が幅広く散るので、1粒が当たる確率も高い
逆にストレートの場合は、粒が広がらず、一点に集中した小さな円状となります。
クレーに対して、正確に弾が飛ばないと、当たらないことになります。
そんなこと言ったって、
まっすぐなんて狙うのは簡単では?
クレー射撃の散弾銃には、ライフルのような照準(スコープ)がありません。
目が照準の替わりになります。
銃身の先(弾がでるところ)に目線をあわせて、
銃身と目線を水平にして、クレーの狙いを定めます。
目線を銃身の上に乗せる感じです。
※目線と銃口👇(先の動画内から抜粋)
簡単に言えば、フォーム(据銃姿勢)が一定してないと、
目線と銃身の先がずれてしまい、
目でクレーをおっても、弾の方向と銃身の先のずれが生じて、
まったく当たりません。
トラップの神髄
1.マシンの様に常に一定のフォームの形成
<反復練習>
・撃つ回数を増やし、身体で覚える
・射場以外での素振り
2.ストレートを完璧に撃ち抜く基本力
・スイングしてもフォームが固定されていれば、左右も当たります
上記を極めれば、点数は飛躍的に伸びます。
社労士試験との共通点
シャロ勉のブログで、クレー射撃について語ってしまいましたが、
皆さんは、共通点ピンときましたか?
私が考える共通点8
左(社労士試験) = 右(クレー射撃)
①国家資格が必要 = ライセンスが必要(銃刀法)
②実務経験が必要 = 実技試験あり
③資格の登録、更新料 = 銃の登録料、更新料
④基本が大事 = ストレートが大事
⑤復習による記憶の定着 = 反復によるフォーム形成
⑥問題を解く型が大事 = 当たる正しいフォーム
⑦問題を読む目が滑らない = 目の照準をずらさない
⑧メンタルによる点数が激変する(試験も射撃の両方とも)
射撃から学ぶ社労士試験の対策
射撃は満点を意識するとボロボロになります。
社労士試験は約7割(年によっては6割)で合格できる試験です。
各科目10点満点(択一)と思って気合をいれるより、
7点満点とおもって、挑んだ方が、結果的に高得点になります。
基本の徹底
社労士試験の基本論点って、簡単なようで意外に難しい
正確に記憶していないと、本試験で迷いを生じてしまいます。
模試で、「こんな簡単な問題のはずはない」と思って深読みして、
他の選択肢が確からしく見えてくることありませんか?
逆に難問は、当たればラッキー 思い選ぶと、意外に正答だったりするものです。
本試験を想定した訓練
一問一答ならできるのに、五肢択一式では、答えに迷ってしまう方は、
直前対策に本番と同様の五肢択一式の練習を追加が必要です。
<五肢択一式の過去問題集>
直前期でもすでに、一問一答形式で過去問は学習済みなので、
あたらしい問題(論点)はないので、
直前期に五肢択一式の過去問題集を追加しても、やりきれる量です。
勝つ! 社労士受験 必ず得点マークで合格ライン過去問題集 2021年版 (月刊社労士受験別冊)
クレー射撃で、「真っ直ぐだ、ラッキー」と思って、
当てられると思い、慎重になり狙うと外してしまう(泣)
逆に左右のクレーは、おもいっきってスイングしながら撃つと、
横に広がった散弾が投網のよう広がり、当たってしまうのと似てます。
※振り抜かずに標的を追い越さずにスイングを止めてしまうと外れます。
点数のとり方も似てます。
1~5番射台を順に撃って繰り返す点も、
択一式試験で、1問5択で1セットも同じですよね。
シャロリンピックの射撃決勝は、
8月22日です。
1年の蓄積で技術(知識)はすでに備わってます。
メンタルを鍛えて120パーセントの力を発揮して、
的を射抜き合格メダルをゲットしてください。
応援しております。
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
下記のアイコンをクリックすると、他の素晴らしい社労士や資格関連のブログの一覧が表示されます。 参考になりますので、ぜひ閲覧してみてください。
【お願い】 この記事も参考になったらアイコンクリックお願いします。
👇️