社労士試験の合格への近道は、早めに白書対策をすることです。
直前期に膨大な量の暗記を行うのは、時間的に難しく不完全燃焼になる方が多いので、早めに少しづつ白書対策をしてください。
頻出の労働経済白書の要約です
経済社会活動の活性化により回復に向けた動き
◆2020年春に始まった新型コロナウイルス感染症の拡大下における雇用情勢
2020年3月から4月
減少↓
「労働力人口」93万人減 → 6,845万人
「就業者数」94万人減 → 6,664万人
増加↓
「雇用者数」89万人減 → 5,976万人
「非労働力人口」87万人増 →4,254万人
「雇用者数」感染拡大前との比較
2020年4月以降
大幅に減少した業種
「宿泊業、飲食サービス業」
「卸売業、小売業」
「生活関連サービス業、娯楽業」
※2021年も2019年同月を下回る水準となっており、減少幅の拡大する月もみられる
増加した業種
「情報通信業」
「医療、福祉」
2021年も増加
【用語チェック】
労働力人口=15歳以上の人口のうち、就業者と完全失業者を合わせた人口。
就業者数=「従業者数」と「休業者数」を合わせた人数。
雇用者数=会社・団体・官公庁または自営業主や個人家庭に雇われて給料・賃金を得ている者および会社・団体の役員の人数。
非労働力人口=15歳以上の人口のうち、就業者と完全失業者以外の人口。
月間総実労働時間の推移
●所定内労働時間
2018年以降の減少幅がやや大きくなっている。
※減少理由=一般労働者の所定内労働時間の減少やパートタイム労働者比率の上昇等
2020年は減少
●所定外労働時間
2018年以降は減少傾向がみられる。
2021年月間総実労働時間
136時間と前年比プラス
現金給与総額(実質)の推移
3年ぶりに対前年比プラス
(2021年には名目賃金、物価ともプラスに寄与)
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狙われる箇所をコンパクトにまとめられてます。
試験が出版されている白書から出題されるので、
令和5年アフターコロナの数値でないので、感覚で答えると間違えることになります。
最新の白書にある内容をおさせておきましょう
☆御礼☆
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