【速報】2021年の赤ちゃんの出生数
84万2897人
厚生労働省の人口動態統計の速報値(2月25日)で発表されました。
すでにチェック済みですか?
【参考】
前年比:2万9786人減
※6年連続で過去最少を更新
シャロ勉では、関連する数値もチェックしておきましょう
<その他の数値>
毎年労働力人口 約50万人減っている
【問題】
労働力人口の定義わかりますか?
【答え】
労働力人口=15歳以上人口のうち、就業者+完全失業者の合計
【問題】
完全失業者の定義わかりますか?
【答え】
以下の3つを満たす者
①仕事がなくて調査週間中に少しも仕事をしなかった。(就業者ではない)
②仕事があればすぐ就くことができる。
③調査期間中に、仕事を探す活動や事業を始める準備をしていた。
(過去の求職活動の結果を待っている場合を含む)
死亡数 :戦後最多の145万2289人(同6万7745人増)
婚姻件数:51万4242組(同2万3341組減)で戦後最少
出生数から死亡数を引いた人口の自然減
過去最大の減少幅となる60万9392人
速報値は日本に住む外国人などを含むまれます。
<速報値と概数の差>
例年6月公表の「概数」は日本人のみを対象とするため、ある程度減少します。
出生数は20年が速報値約87万2千人→概数は約84万人
21年の概数は81万人前後になる可能性があります
※報道情報
新成人、新生児の人数も減少
2000年 新成人 約164万人
2022年 新成人 約120万人
2019年 新生児 約86万人
2020年 新生児 約84万人
2021年 新生児 81万人??(速報約84万人)
有効求人倍率
コロナ前
平成30年平均の有効求人倍率:1.61倍
コロナ禍
令和3年11月の有効求人倍率:1.15倍
【問題】
有効求人倍率は数字が高いと、採用が難しい 〇か×?
【答え】
〇(数字が高い方が採用が難しい)
令和3年度の白書はコロナ禍についての情報が多かったので、
コロナ前、コロナ禍の数値は狙われるかもしれません。
【参考】白書の第一章
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による雇用への影響等
数字から読めること
アフターコロナ後は、労働力人口も少なく、成人数も少ない
経済再開で採用が活発になると、また企業にとって採用が大変になることが予想できますね。
試験では、ただただ難解な数値ですが、
統計数値は実務では重要な数値であり経営の判断に使えます。
毛嫌いせずに、一般常識対策も、いまビジネスに必要な数値が出されると思って
勉強すれば、少しは好きになれて覚えられると思います。
好きこそ物の上手なれ
好きこそ一般常識の上手なれです。
白書対策テキスト情報2022
2022年版の白書対策は、まだ発売前でした👇
TACの別冊白書対策をマスターしておけば、多数派にはいれます。
多数派ができない問題は、外しても合否への影響は少なくなります(救済になりえる)
2022年度版 よくわかる社労士 別冊 合格テキスト 直前対策 一般常識・統計/白書/労務管理
統計数値は1年で大きく変わりません。
いまから慣らしておくならば、2021年版でも使えます。
昨年版ならメルカリ、ブックオフ等で入手がお得です。
(今年の最新統計がでて、数値が大幅に変わるものは少ない)
それではまた明日
☆御礼☆
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