直前期に詰め込み学習することになる、一般常識の白書統計対策
膨大な白書統計の中から、どこが出されるのか、ほとんど予想不可能
大手予備校すら完全的中はほぼありません。
少しでも勉強効率をあげるために出題傾向を分析してみました。
白書統計の出題傾向
鉄板はこの2つ
頻出の統計
☆厚生労働白書
☆就労条件総合調査
連続で出題もされます。
上記2種類を除き連続で出題される大事な資料はありません。
唯一の例外は就業構造基本調査
令和1、2年の選択式で2年連続となっていましたが、
2年目は名称を問われただけなので、条文からの出題でないので例外と考えます。
出題傾向の分析
2年連続がない(重要白書を除く)
このルールに従うと昨年出題された
就業形態の多様化に関する総合実態調査
は令和4年ではでなにと出題傾向から予想できます。
5年に一度等、毎年発表されない統計は、その年に出題されてます。
逆に言えば、年度が一致しなければでないと判断できます。
不定期調査で今年にサイクルが一致してない統計
●就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況(厚生労働省)
前回の不定期調査:令和 3 年
●若年者雇用実態調査(厚生労働省)
前回の不定期調査:令和元年
●就業構造基本調査(総務省)
前回の不定期調査:平成 30年
●パートタイム労働者総合実態調査(厚生労働省)
前回の不定期調査:平成 29 年
出題確率が低い統計は、時間がない直前期の学習からは省く戦略がとれます。
令和4年狙われる統計
新作の調査は要注意
逆に狙われそうなのが新作の統計です。
令和3年に発表された統計があります
☆有期労働契約に関する実態調査
白書統計3つの対策
①数値の覚え方
数値等は、細かい数値まで覚える必要はありません
67.8% → 約7割と覚えればOK
②本当の常識問題
科目名が一般常識であるように、
経営者の常識として知っているべき問題もあります。
受験生の立場では知らない情報でも、社長さん達の中では本当に常識な内容が問われます。会社の常識で自分が知らなかった問題をチェックします
昨年ならば、助成金の名前(これは、社長から、この助成金を使いたいと相談を実務では受けたぐらい、流行の助成金でした)
③自分の知識とのギャップ
常識ならば、覚えていなくても、経験と常識の感覚で本来は答えられるはず、
自身の知見と統計のギャップがあると失点します。
知見とのギャップがある問題を見つけて、自分の知識を入れ替えます。
これができれば、あとは覚えていなくても、自分の勘で正解が導けます。
白書のアウトプット
上記の対策で記載した①②③を実践するには、短期で得点力をあげるならば、テキストの精読よりも予想問題集を活用します。
皆が利用している問題集の内容と模試をおさせておけば、
自分だけ間違えてしまう、多数派からもれることがなくなります。
皆ができない問題は失点しても、救済になる可能性もあるので、リスクは低いのです。
多数派に入れる優良問題集
直前期対策としては、最高の市販書です。
白書統計対策以外にも、法改正の内容もチェックできます。
的中率も高いので、超オススメです。
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