いよいよ令和7年度社会保険労務士試験まで残り約2ヶ月。この時期になると、多くの受験生が「まだ解けない問題がある」「新しい問題集に手を出すべきか」と迷いを抱えています。
結論から申し上げます。直前期の今は、徹底的に「守り」に専念すべき時期です。
社労士として多くの受験生を見てきた経験から、8月24日(日曜)の試験に向けた最終戦略をお伝えします。
なぜ直前期は「守り」なのか?
これが示すのは、難問・奇問で差がついたのではなく、基本的な知識の定着度で合否が分かれています。(模試で言う正答率6割以上の問題失点すると危険)
直前期に「攻め」がリスクとなる理由
1. 時間的制約 残り2ヶ月で新しい知識を定着させるのは現実的ではありません。中途半端な知識は本試験で混乱を招くだけです。(今年の最新一般常識対策、1年目で、未着手の科目や章がある場合を除く)
2. 精神的負担 解けない問題に出会うたびに不安が増大し、既に身についている知識まで不安定になるリスクがあります。
3. 基礎の軽視 新しい問題に気を取られ、基本事項の最終確認がおろそかになる危険性があります。
直前期「守り」の戦略:完璧な基礎固め
【7月前半】弱点科目の基礎固め期間
やるべきこと
- 模擬試験の結果分析
- 足切りリスクのある科目の特定
- 基本条文・数値の再暗記(暗記すれば得点源になる)
【7月後半~8月前半】実戦演習での「守り」固め
重点実施項目
- 過去問の基本問題のみ再演習
- 正答率60%以上の問題に絞る
- 間違えた問題は必ず条文に戻る
- 解説を読まずに正解できるレベルまで定着

- 模擬試験での基本問題チェック
- 基本問題で間違えた箇所を洗い出す
- 同種の問題を集中的に演習
- ケアレスミスのパターンを分析
- 暗記事項の最終確認
- 数値、年月日、率などの暗記事項リスト作成
- 通勤時間を活用した反復暗記
- 語呂合わせや図表を活用した記憶定着
【8月中旬~試験直前】完全「守り」モード
絶対にやってはいけないこと
- 新しい問題集・参考書に手を出す
- 見たことのない難問に時間をかける
- 完璧主義に陥って一つの論点に固執する
- 他の受験生の学習状況と比較して焦る
やるべきこと
- 基本条文の音読(記憶の最終定着)
- 計算問題の解法パターン確認
- 頻出論点のポイント整理
- 体調管理と試験当日のシミュレーション
試験当日の「守り」戦略
選択式試験での守り方
- 確実にわかる問題から解答
- 難問の正当の推理は後回し
- 常識的に考えて明らかにおかしい選択肢は避ける
- 各科目最低3点確保を最優先
択一式試験での守り方
- 基本問題は絶対に落とさない
- 時間配分を厳守(1問1分20秒程度)
- 迷った問題は後回し
- 見直し時間を必ず確保
最後のメッセージ:合格への確信を持つ
直前期の今、「あれもこれも」と焦る気持ちはよくわかります。しかし、これまで積み重ねてきた学習を信じてください。
社労士試験は基本に忠実な受験生が合格する試験です。
難問・奇問で差がつくのではなく、基本的な知識を確実に得点に結びつけられるかが勝負の分かれ目なのです。
残り2ヶ月間は、「守り」の姿勢を貫き、これまで培った基礎知識の完全定着に全力を注いでください。そして、試験当日は自信を持って臨んでください。
あなたの努力は必ず報われます。
皆様の合格を心よりお祈りしています。最後まで諦めずに、「守り」を貫いて栄冠を掴んでください!
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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