マーケティングに学ぶ勉強方法シリーズです
ランチェスター戦略はマーケティング手法で有名な戦略の1つです、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか
弱者が強者に勝つための戦略方法です。
ビジネスならば、中小企業が大企業に勝ち抜く戦略です。
ランチェスター戦略は、イギリスのエンジニア、フレデリック・ランチェスター(1868〜1946年)が第1次世界大戦の際に提唱しています。
基本戦略は差別化です
5大戦略
①局地戦→戦う場を選ぶ
②一騎打ち→ライバルが少ない場を選ぶ
③接近戦→顧客に接近
④一点集中→ターゲットを決めて、総合力(ヒト、モノ、カネ、情報)を一点集中させて突破する
⑤陽動作戦→手の内を読まれないようにする
ランチェスター戦略を試験勉強に応用できそうです。
受験では弱者は、一般の受験生、強者は優等生?受験経験者となりますね
基本戦略の差別化は、オリジナルの自分にあった勉強法で差別化を図る
5大戦略は敵が本試験問題(試験委員会の問題を作る先生)とします
強者は、普通の勉強で突破できると思いますが、
努力が必要な普通の受験生は、工夫を力に得点力をアップを狙いましょう
①局地戦
資格試験は自分との戦いですが、
勉強の場を、自宅(=独学)とするのか、予備校の教室とするのか・・・
デジタル空間(通信教育)とするのかで、戦い方がかわります。
勉強する科目を絞るのも局地戦そのものです。
②一騎打ち
→資格試験を選ぶ段階で、自分に有利な資格を選ぶも重要な戦略ですが、
難関資格に挑ざるおえない場合は、合格者が使う教材をもっている方、合格者が多い予備校の場で戦う、短期合格者を目指す場はハードルが高いので、はじめから長期戦の場を選ぶとか・・・合格者が多くでる場で戦える方法を探してみて下さい。
③接近戦
→敵は試験、テキスト、問題集に密着、つまり利用頻度を高める
予備校利用者であれば、先生に密着、質問しまくるとか・・・
勉強との接点が増やす計画をたてましょう
④一点集中
→集中する資産、ヒト、モノ、カネ、情報を集約して戦います
ヒト=自分自身の能力に集中、モノ=良いテキスト、問題集を絞る、
カネで良い教材、講座に1点投資、情報も集約する、
集中する先
・得意科目を伸ばすことに集中する。
・得点配分が高い科目に集中する(出題数が少ない科目は捨てる)
この方法は科目毎に足切りがある試験には向きませんが、
全科目で平均を超えらる実力があれば、一点集中戦略が使えます。
例えば社労士試験ならば、
社会保険科目(択一)は、1科目10点満点(労働法は配点が少なく労基法、労災、雇用が7点、安衛法3点等)なので効率が良い科目になってます。
合格者は皆、社会保険(国年、厚年、健保)で点数をとっています。
⑤陽動作戦→手の内を読まれないようにする
全受験生の点数によって、相対的に合格レベルが決まる資格試験ならば、他の受験生に、予想問題を教えない?そんなことしても合格基準に影響はないので意味ないし、
陽動作戦は試験には応用できなそうですが・・・
視点をかえて敵の陽動作戦、つまり本試験のプレッシャーに惑わされないと考えれば、
試験の重圧、緊張しないようにメンタル力を付けておくのは有効です。
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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ランチェスター戦略は、そのまま勉強に応用できるものは少なかったですが、
マーケティング思考で、勉強方法を考えると、効率の良い方法が編み出せます。
ビジネスも資格試験も、目標をクリアする点では共通点があるなと思ってます。
それではまた明日
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