最近はインバウンドの関係で、カプセルホテルすら、昔の高級ホテルクラスの値段がしたりします。実務で旅費規程「宿泊日当」の見直し依頼の相談が増えてます・・・
今日はホテルに関する話題と試験対策について、「宿泊業界に強い社労士」らしいお話です。
ホワイトドア社会保険労務士事務所 - 目黒区自由が丘の社労士
ビジネスホテル等が軒並み値上げの時代に、逆に高級ホテルの質が下がったなと思うような事件に出くわました。
この原因はコロナ禍以降の宿泊業界の人材不足と、インバウンドの急激な増加により、
頭数優先で、質の良いスタッフを集められていないことがあると思います。
社労士試験とホテルのチェックイントラブルの共通点とは?
法律系の試験とホテルのチェックイン、意外な共通点が何かわかりますか?
それは「正確さ」と「確認」が”鍵”だという点です。
今回は、私が実際に体験したホテルでのトラブルを事例に、社労士試験における重要な教訓をお話しします。
先日、ホテルにチェックインした際、受付で名前を伝えたところ、スタッフから予約情報の確認をされたのですが、住所がまったく違うものでした。そこで「住所が違います」と伝えたら、「正しい住所に書き直してください」とのこと。東京都を聞き間違えて埼玉県で登録されてるのも不思議だなと思いつつ、住所を訂正し、宿泊のサインをしました
しかし、その後、部屋に入るとさらに驚愕。なんと、別の方の予約部屋だったのです!
私は、別の方の「鍵」を渡されてたのです(驚)
苗字が同じだけで、まったく違う人の予約記録を、私の予約と勘違いしてフロントはチェックイン業務をしたのです。
本来ならば、姓名を確認が必須。水際としても、住所が違う時点で間違いに気づけるはづです。
私は高級ホテルからビジネスホテル等、数え切れないほど宿泊してますが、
こんな恐ろしい体験は初めてです。
ここから学べるのは、「最初の確認をきちんとすること」の重要性です。社労士試験でも、問題文の細部に注目し、最初の理解を正しくすることが不可欠です。例えば、法律用語や条文の文言の違いを見逃せば、選択肢を誤ることにもつながります。
法律の条文には似て非なるものが多々あります。よく読むと違う
問題文でも、語尾だけ書き換えてあるような出題なんてざらにあります。
ホテルのミスと同じように、一つの確認ミスが大きな失敗に結びつくのです。
チェックイントラブルには続きがありまして・・・
チェックアウト時にはお詫びの品を頂いたのですが、、そのメッセージカードに書かれていた名前も別の人のもの。しかも、記念日でもないのに「結婚おめでとうございます!」という全く関係ない内容でした。この信じられないぐらいのズレ、ミスの連続はは、正確さの大切さを物語っています。
きっちりとした手順、マニュアルがあれば防げたミスです。
法律試験も同様で、単に覚えるだけでなく、確認を怠らずに進めることが大事です。
テキストや問題文を読み飛ばさず、事実関係や細かい条件に目を光らせましょう。
住所が違った時に「もう一度確認」をしていれば、ミスは避けられたはず。
本試験でも、思い込みをなくし、問題文を精読、解答時も、でしっかり確認を行い、落ち着いて回答することが成功への道です。
そのためには、テキスト読みも問題演習も、正しいルーチンを体に覚えさせるてマニュアル化(習慣化)まで磨き上げる必要があります。
本試験あるある
帰宅後、答え合わせをすると、なんで、こんな回答を選んだのか?と思う間違いをしてしまうことがあります。これも冷静に確認さえしていれば防げる失点です。
まとめ
社労士試験でもホテルのチェックインでも、最初の「確認」を怠らず、細部にこだわることで失敗を防ぐことができます。
試験本番では、問題を解くたびに「確認」するクセ(マニュアル化・習慣化)をつけ、正確な解答を目指しましょう!
☆御礼☆
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