SWOT分析と聞いてわかりますか?
マーケティングをする際に分析する手法で、勉強ブログには関係ないのでは?
と思われた方も多いと思います。
SWOT分析とは
企業を取り巻く環境要因をよりよくするための現状把握のために使う分析です。
マーケティング戦略立案における環境分析ステップとして用います。
S:Strength(強み)
W:Weakness(弱み)
OがOpportunity(機会)
TがThreat(脅威)
SとWは内部、OとTは外部の分析となります。
自社にとっての、市場機会や事業課題を発見できます。
SWOT分析を社労士の営業拡大に取り入れて、久々にやってみました。
ふと、シャロ勉(社労士試験)にも応用できるなと思ったので、
SWOT分析のシャロ勉版の一例を紹介しますね。
SOWT分析シャロ勉版バージョン
勉強に置き換えてみます。
S:自分の強み
得意科目、勉強力のタイプを見極めます。
勉強力とは、例えば暗記が得意、読解力がある等
→強みは伸ばします
W:弱み
苦手科目、苦手なこと(継続力がない、すぐ忘れる等)
→弱みは、克服するか、代替できる方法でカバーします
O:機会
勉強に対して競争優位性やチャンスがあること
勉強できる時間が増えた(コロナで残業が減った、在宅になり通勤時間がなくなった)、会社の資格取得手当制度がある・・・等
→機会は活かしきりましょう
T:脅威
目標達成の障害として
勉強できる環境にない(休みの誘惑、飲み会の誘い、TVゲーム等)、
予備校、テキスト等に費用をかけられない
健康面等があげられますが、
→勉強では、物理的に対策できるもの、精神的に対策が必要なものがあります。
下記の難問対策は勉強量があれば物理的にカバーできるものの、
現実的にこなせる量ではありません。
となると精神的な不安におそわれます。
心は自分でコントロール可能な部分はあります。
できることから対策をたてましょう
社労士試験の一番の脅威
選択式、一般常識科目[社会保険(社一)、労働保険(労一)]の
テキストに掲載されてない難問奇問。
こればかりは、運の要素も必要な時もあり
合格するための一番の脅威になります。
SWOTの重要なポイント
内部の分析をまずは徹底することです。
【参考図書】
SWOT分析を人生の戦略まで応用する方法
勉強法の分析のみならず、
4万人が学んだSWOT分析第一人者が「自分ブランド」を確立する手法を解説
個人のキャリアデザインやワークライフ選択に活用する方法を示した良書です。
最後にアドバイス
皆さんも一度自分の現状を分析してみてはいかがでしょうか
新年からシャロ勉が飛躍するために、分析結果をもとに対策をたてて、
戦略とスケジュールを見直ししてみてください。
もちろん修正点ない方は、強みをさらに磨けば合格がさらに近づきます
中間地点にはいるまえに、自身の状況を俯瞰して分析してみると
あらたな気づきがあるはずです。
お試しください、きっと効果があると思います。
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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