リスクマネジメントで大切なこととは、リスクを如何にしてコントロールできるかが、リスク軽減のカギです。
リスクが発生してから、臨機応変に柔軟に対応しようとしてもできません。
まず想定されるリスクを洗い出しておくこと。
そして対策をたてる。リスクに対応する訓練まで実施できればベストです。
リスクって、ノーマークな時に限って発生するイメージありますよね、
統計的に言えば、対応できたリスクは記憶に残るような事件でもなく、話題になっていないだけだと思います。
日常でのリスク例
スピーチを頼まれたとき、原稿を作成してるから安心、あとは読むだけと思っていて、
用紙を紛失したらどうしますか?
準備した画像がスクリーンに映らなかったら・・・
不足の事態をシュミレーションして、原稿や投影なくても、できるような対処が必要です。原稿等がなくても、しゃべれるレベルに極めておくからこそ、当日も成功するのです。
実は、先日のリアルセミナーでパワーポイントが突然にスクリーンに映らなくなるトラブルが発生しました。想定外の対策として、投影なしでも対応できる準備をしていたので難は逃れました。トラブルの対処中も、トークで場をつなげるなどの余裕を持てたのも、リスク管理を事前にしていたからだといえます。
これは勉強も同じです。
学習してると、想定外のことが多く発生し壁となります。
そのために悩み、労力をかけて、リカバリーするのは大変です。
対策としては、
計画通りにいかなくて当然と思う。
リカバリープランを準備し余裕があるスケジュールを組んでおくことです。
例えば、
予定していた計画に反して、仕事やプライベートで想定外の事件が勃発する。
日中、勉強ができなくなる。精神状態も落ち着きません。
→2年計画でも良いと考えておくか、日中以外の時間を活用できる勉強法に変える覚悟も持っておく
(隙間学習用の音声教材や、タブレット等を購入する予算をみておく)
成績が想定のカーブで上昇しなくても、一喜一憂しない。
スランプになることを想定しておき、その場合に要因となっているリスクを冷静に分析する点をピックアップしておく
ひとつひとつ対処する気持ちを持っておく。
ポイントはリスク発生時は冷静な判断ができません。
事前に準備しておけば、落ち着いて対処できます。
リスクコントロールは、物理的、精神的な面で必要となります。
学習にも考え方をとりいれて、長期戦の資格試験勉強を山谷を乗り切ってください。
☆御礼☆
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