カレンダーをみて祝日と思ってたら、実は平日と知り、
「3連休を返してほしい」と叫んでしまいました。
法律の定義と改正情報を知る大切さ
今日の『スポーツの日』勘違いを題材に、
制度の内容と改正を知る大切さを学びます。
日常生活でも試験にでも使える内容です。
令和3年の『スポーツの日』いつは?
オリンピック仕様で日程が変更となり
2020年、2021年の『スポーツの日』は、
移動されました。
令和3年はオリンピック開会である7月23日
10月11日→7月23日に変更され祝日は消化済みです。
勘違いの原因は?
改正情報を知らなかったこと
・カレンダーは、通年のまま『祝日+スポーツの日』と書いてある
・訂正の情報はカレンダー会社からお知らせがない
・訂正用のシールもない(カレンダーを手書きで書き換えていない)
心理的な原因
実際は行政機関は改正情報は、大量に配信しています。
見る側の意識、興味がないと情報って認知されないのです。
意識すると、あたらしい情報が、どんどん飛び込んできます。
心理学用語で『カラーバス効果』と言います。
シャロ勉リスク☆改正情報を知らない/見過ごしてしまう
社労士試験ならば必ず法改正があります。
かなりの法改正が毎年あり受験生を苦しめます。
2022年版のテキストの注意点
今年の法改正は反映されません。
各テキストは、ホームページで改正情報を掲載はされてます。
プッシュ型で、自動的には通知されません。
自分で調べなければ見落とします。
改正部分の書き換えも自分で手書きで追記しなければなりません。
最近は電子版テキストもあるので、
電子版は改正版の差し替えを全てデータで送付してほしいと思います。
→改正版をデータ送付できるテキストがあったら確実に一番売れますね
シャロ勉法改正対策
日本一早い法改正テキスト
ヤマ予備がAmazon限定で市販されてます。
テキストにあわせた解説動画付きです。
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社労士受験生あるある
シャロ勉にハマって、日常生活から社労士試験に必要な情報に敏感になると
一般常識試験に特に有効です。
日々是一般常識に触れることが、一番の対策となります。
敬老の日のニュースで学べる一般常識
「労災関係成立票」から学ぶ👇
祝日の移動から社労士が実務で思い出すこと
働く日、つまり所定労働日の変更は、労働基準法で重要なポイントです。
法定休日が日曜日の企業が、日曜日に働いてもらった場合
休日出勤で割増賃金をもらえるイメージが一般的ですね。
出勤日/割増賃金で重要なこと
【質問1】
事前にシフトを変更して、
日曜日を働く日として、かわりに他の日に休日を指定する。
この場合は、日曜日の賃金はどうなりますか?
【答え】
通常の労働日を同じ賃金計算になります。
(8時間超えてなければ1日単位の割増なし)
この制度を
『振替休日』と言います。
【質問2】
『振替休日』と『代休』の違いがわかりますか?
同じと思ってませんか?
【答え】
厚労省のFAQの『代休』解説
休日労働が行われた場合に、その代償として以後の特定の労働日を休みとするものであって、前もって休日を振り替えたことにはなりません。
従って、休日労働分の割増賃金を支払う必要があります
定義を理解することは重要です
あいまいな知識は百害あって一利なしです。
労務管理面、働く側の権利を知るため、社労士試験対策でも、
しっかりと正しい知識をおさせてください。
【質問3】
スポーツの日の定義は?
恥ずかしならば、いまだに『体育の日』と思ってました。
これは2019年までの名称でした。
日付も10月10日=体育の日のイメージが強くあります。
1999年までは固定で10日10日でした。
2000年以降は、10月の第2月曜日となっています。
これはハッピーマンデー制度により、3連休を生み出すために変更となってます。
【由来】
東京オリンピックの2年後に『体育の日』が制定
体育より、広い意味をもつスポーツで、自発的に楽しむ意味を含め
東京オリンピック2020にあわせて改名となりました。
【ウンチク情報】
史上初めて、カナガタ、英語を使った祝日
ウンチク情報も試験対策では重要です。
一般常識では、クイズのようにウンチクレベルも問われてます。
過去の難問
ウンチクがあった方は楽勝
テキストオンリーの学習の方にとっては
難問だった過去問はこちら👇
社労士試験対策は、テキスト、問題集から学習がメインとなりますが、
テキストに掲載ない部分から出題されて1点に泣く方が続出(基準点割れ)
日常からも多く学ぶ必要がある試験なのです。
(一般常識、実務問題)
日々是シャロ勉を意識してみてください。
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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