令和3年8月22日(日)の本試験から2週間経過しました。
リフレッシュ中でしょうか?
すでに本格的に勉強再開されてる方も増えてますね。
来年も受けるならば、本試験の復習だけは、
試験の記憶が熱いうちにやっておいた方が良いですよ。
なぜ、いまやるのか?
本試験の極限下で問題を解く体験は、模試では再現できません。
どのように正解を導いたか、間違えてしまった理由を
記憶が鮮明なうちに本試験を復習すると、『真の弱点』が見えてきます。
結果分析と復習方法☆3つのポイント
自己採点結果を、予備校に送信しましたか?
え?
「そんな採点サービスなんて知らない?」
「自己採点なんてするレベルの点数でないから不要」
自己採点システムとは?
予備校のサイトに、マークした解答を登録すると、
自己採点ができるシステムです。
まだ、9月5日時点では、登録できる予備校があります。
いそいで、自己採点の登録をやってみてください。
3つのポイントを紹介します
ポイント1:自己採点サービスを必ず複数社使う
(まだ間に合います!)
・予備校を利用していないから、自己採点なんて、送信していない
・点数が足らなかった、足切り確定なので、自己採点サービスを使っていない
・システムに登録しなくても、正解をしらべて、手で計算した
・1社に送信済み
こんな方々は損してますよ
令和4年度に向けて、対策を立てるためには、
無料で予備校のノウハウを使い倒すのがお得です。
自己採点をサイトで登録して送信する
特典として、
本試験解説の冊子や登録者の正解率データがもらえます。
過去問もまだ発売前です。
本試験の模範解答、難易度を知るためには必須な情報です。
☆複数社の解説をゲットするメリット
同じ問題でも、予備校の講師によって解説方法が違います。
大手は、カリスマ講師が解説していることも多く、
本試験の解説講義を複数のカリスマからタダで学べます。
☆オススメランキング
1位:クレアール
答練解説がわかりやすと有名な
カリスマ斎藤講師の「模範解答冊子」と解説DVD付き
動画より、DVDで、テレビでみると、理解度が違うので、
自宅ではDVD視聴での勉強がオススメです。
2位:佐藤塾(佐藤としみ先生)※9月5日(日)まで
佐藤塾の模試が無料になります。
模試は、一般常識、白書が当たると有名です。
「本試験詳細解答解説冊子」(非売品)のPDFがもらえます
2021年社労士試験 Web成績分析診断 | 辰已法律研究所
3位:LEC ※9月30日まで期間延長中!
第53回本試験解答冊子
合格推定ラインや科目別の講評、
各問の詳細な解説まで情報が盛り沢山
LECは、今年の労一 助成金問題を的中させた、澤井先生の予備校です。
4位:大原 ※9月6日(月)まで
社会保険労務士試験 解答速報(2021年8月22日実施) | 社会保険労務士 | 資格の大原 社会人講座
大手2強の1つ、大原の解説はわかりやすい
ポイント2:復習の方法
①正解した問題も必ずチェック
論点を見極めて正解を導けていたか確認します
あいまい、まぐれで得点でき問題は、復習が必須です。
②間違えた箇所の分析
問題文にマーカをして見える化
正解論点と誤り論点で、マークする線の色をわけます。
・知ってたのに間違えた
→なぜ?
例: 時間がなかった、目がすべった、緊張して頭が真っ白になった等
・知らなかった
→解説冊子で正当率を確認。
正当率5割以上を間違えたてたら基礎力不足です。
※新規の論点で、テキスト未記載ならば無視(できなくてOK)
テキスト、過去問、答練に掲載済みで、解けなかった場合は要チェックです。
なぜ?テキストにあって解答できなかったのか?
同様の論点を過去に演習済みでなかったかかどうか?
解いていたとしたら、なぜ忘れてしまったかを確認します。
・関連する論点をチェック
テキストを精読します
条文の確認、関連する論点まで読み込みます
③正解肢以外の問題もチェック
来年にそなえて、すべての選択肢もチェックします
ポイント3:対策の作り方
本試験の分析から、弱点が見えてきたら、勉強方法を見直しましょう。
社労士試験の傾向にあった勉強のやり方を学ぶ。
下記の2冊がオススメ
北村講師『非常識合格法』
王道のやり方を学んで、自己流にアレンジするところから始めてください。
社労士受験業界の重鎮 北村先生の社労士に特化した勉強法です。
論点の覚え方、暗記する方法など具体的に学べます。
1650円しますが、
クレアールで資料請求するだけで、無料でもらえます。
『社労士この勉強法がすごい!』
トヨタ出身の方が、カイゼン、カイゼンで極められた勉強法
社労士試験に使うメモリーツリーのやり方など掲載されてます
令和2年労一:統計名称を答える試験でした。
本誌では、統計名称が重要と的中しているところが凄いところです。
タイプ別の対策例
・できる問題を落としてしまった
→メンタル対策、本試験になれる(模試を沢山受ける)
→アウトプット力を鍛える(理解力から瞬発力へ磨き上げる)
・基礎論点を間違えた
テキストの精読のやり方から見直しをする
基礎があいまいなまま、アウトプットをしていると、
いざという時に、迷いを生じてしまいます。
時間があるいまから、土台を固めましょう
・科目に偏りがある
勉強のスケジュールを得点割合にあわせて、時間配分をする
苦手科目を復習するサイクルを早める
(または毎日、すこしだけでも、苦手科目に触れる)
例 一般常識、白書は、直前期間でなく、いまから毎日やる
令和3年の白書は発売されてます。
厚生労働白書 令和3年版―新型コロナウイルス感染症と社会保障
<合格を成し遂げるため>
本試験の分析と対策だけはやっておくと、勉強再開時に差がでます。
勉強方法の見直し、自身の結果にあわせた戦略を立てることこそ、
合格への近道になります。
私も本試験の分析があったからこそ、勉強時間の不足が原因の1つ
隙間時間の活用が大事と考えて、
「ペーパレス学習法」で合格を勝ち取れたと思います。
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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