2023年第55回社労士試験リスタートに向けての戦略まとめ
令和5年(2023年)社労士試験にむけて、今年受験された方は、試験会場での記憶が新しいうちに、徹底的に復習しましょう
本試験の復習方法まとめ
各問題の難易度と自身の正答を比較します。
比較するデータは、各学校が公開されてる本試験分析データを用います。
オススメは、問題毎に、どの選択肢を何%選ばれてるかがわかる、
分析データを利用します。
◆普通のデータ
労基・安衛法
問1 易
問2 易
問3 普
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★良いデータ(クレアール本試験分析データから引用)
労基・安衛法
問1正解E A:2.2% B:1.4% C:3.6% D:3.4% E:88.7%
問2正解E A:1.6% B:0.4% C:2.5% D:3.3% E:91.6%
問3正解B A:27.4% B:48.4% C:4.5% D:5.4% E:13.6%
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【参考】クレアールのデータで分析
正答率60%以上
労基・安衛法:4問
労災・徴収法:4問
雇用・徴収法:4問
労一社一 :4問
健康保険法 :3問
厚年法 :6問
国年法 :4問
合計 29点
正答率60%の問題だけでは、合格基準点に達しません。
健保では基準点割れになってしまいます。
次に50%以上で調べてみます。
正答率50%以上
労基・安衛法:6問
労災・徴収法:4問
雇用・徴収法:9問
労一社一 :6問
健康保険法 :5問
厚年法 :7問
国年法 :6問
合計 43点
正答率50%以上をすべてと得点して今年のボーダーライン予想近くになります。
予備校の自己採点に登録した方の分析データなので、
勉強を完投した人、ボーダー付近以上の方がデータ登録されるので、
全受験生の正答率は、もっと低くなります。
合格を狙う方の層で50%以上の正答率を
すべてを得点して、やっと43点に到達。
社労士試験は簡単でないことはわかると思います。
復習7つのポイント
以下の7つに分類します。
①正当率50%以上で外した問題
②論点がわかり、自信をもって正答した問題
③消去法で得点した問題
④感で得点した問題(あいまいな論点、2択まで絞ったが外れた)
⑤知っていたはずなのに、外した論点
⑥テキスト未掲載問題
⑦テキストに掲載されていたが外した論点
①④⑤⑦が多ければ、基礎力不足。わかったつもりだったけど、試験用の知識=得点力が身に付いてなかった(緊張する試験で時間内に解く力)
◆正解より誤りの選んだ人が多い問題(ひっかけ問題)
例)
労災 問4 正解:E(21.2%) 誤り:D(39.6%)
→半数近いかたが、Dを選んでいます。
Eを選べたかどうかをチェック
◆正答率が割れている問題
例)
国年 問5 正解:C(32.9%) 誤り:B(29.7%)
C、B2択に絞れて、Bを選んだ方も多いケース
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本試験会場で、なぜ、この答えを選んだかを、思いだせるうちに
復習するのが、リスタートの最初の学習で効果が一番あります。
そして、正解肢以外のすべての肢、択一の350問もチェックします。
どの論点が苦手かが、見えてきます。
気持ちをあらたに、2023年第55回社労士試験の合格にむけて、前進あるのみです。
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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