科目の解く順番について決めたら、
科目内で、優先的に解く問題を決めておきます。
択一式対策のテクニック
1.科目の解答順番については👇
重要ポイント
☆その1:1問目は、必ず解ける、楽勝問題を選んで解くべし
最初に選んだ科目を1問目から解き始めるのは、得策ではありません。
確実に1点とれる、自分にとってのラッキー問題から始めましょう
1問目で、つまづくと、あとに影響がでます。
順番通りにやって 問1? 問2? 問3?なんてなると、
かなり焦ります。
実際に問1は、難しい問題が多い(特に労働基準法)
問4ぐらいから、急に簡単になったりすることもあります。
労働基準法 問1が難しかった事例
【過去問】令和元年 平均賃金から出題
社労士として、必須な知識、平均賃金の計算なので、基礎論点ではありますが、
問題として、計算過程の正誤判断パターンは、過去問にあまりないため、
難易度があがりました。
【条件】
賃金の構成:基本給、通勤手当、職務手当及び時間外手当
賃金の締切日:基本給、通勤手当及び職務手当については、毎月25日
時間外手当については、毎月15日
賃金の支払日:賃金締切日の月末】
この条件で、正しく平均賃金を計算している選択肢を選ぶ問題でした。
さらに正解の選択肢が、いきなり「A」となります。
問1「A」が答えだと、不安になりますよね。
☆その2:個数問題は避ける
5つの選択肢から、正解している肢の数(または不正解の数)
1問1点なのに、5選択肢の正誤判断をしなければならないので、後回し候補です。
☆その3:長文問題は避ける
☆その4:抱き合わせ問題を避ける
抱き合わせ問題とは、
1つの問に、同じ条文からの出題ではなく、1肢ごとに、違う条文から寄せ集めて出題するパターンです。
同じ条文からの出題は、肢を比較して答えを導くこともできますが、
抱き合わせは、1肢ごとに引き出す知識の場所が違うため難易度があがります。
☆その5:正解〇を答える問題
〇を証明するのは難しいので、先に、誤り×を探す問題からやりましょう。
そんなにパスして大丈夫か?と思われますよね。
合格は約7割で安全圏、昨年は44点、その前は43点でした。
個数問題や長文をパスしても、
1科目7点確保できたと思ったら、次の科目に進み、全科目を1巡させます。
これで7点×7科目=49点で、合格基準点は超えれます。
その後にパスした問題、あいまいな問題を見直ししていくと、
時間的に余裕が生まれます。
2.問題の優先順位以外
1問単位での解くべき順番も決めておきましょう。
Aから順番にEまで正誤判断する必要はありません。
1つの問でも、長い肢、短い肢が混在している場合は、
短い選択肢から正誤判断していきます。
一番重要なの事
やはり、
☆その1:1問目は、必ず解ける、楽勝問題を選んで解くこと
正解が得られれば、最初の緊張感が解放され落ち着けます。
そのあと波にのれてきます。
時間との戦いの本試験、
持てる知識をフルに生かすためにも、解答する戦術は大切です。
あなたなりの解答順番を編み出してください。
それだけで、点数はUPします。
本試験と同様の予想模試で、解答の優先順位を見極めてください。
難易度が本試験に近い市販書は👇
澤井先生、椛島先生の解説をみるだけでも、論点整理となり得点に結びつきます。
☆御礼☆
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