物事を逆にすると光明が見える場合があります。
TVでヒット商品紹介で見た逆転の発想の話です。みたらし団子は、外にタレがかかっているもの。タレと団子を逆にすると、手が汚れない、みたらし団子のできあがり。
傘の表と裏を逆さまにできる傘
濡れている部分を内側にすることで、閉じても濡れることがありません。
電車の中や車の中で汚れることがないのです。
逆転の勉強法
ビジネスの世界では逆転の発想で成功した事例がありますが、
勉強も同じ。逆転合格を狙うなら、正攻法の逆も真なりです。
逆から勉強する
過去問を逆から読む
→同じ順番で問いていると、答えを覚えがち。最後の問題から解き始めると、正解できるはずの問題で間違えたりします。隠れ弱点がみつかり、出来ると思っていた論点で失点するのを防げます。
テキストを逆から読む
→後ろのページから読みます。その前のページに何が書かれているか、枝葉から論点の幹を思い出すことで、知識を引き出す力が身に付きます。
本試験の解く順番を逆に!
試験は最初の科目から解くものと思ってませんか?
1科目目の1問目が、難問で出鼻を挫かれる場合があります。
社労士試験ならば、午後の択一式1科目 労働基準法1問目は難問が多い傾向にあります。
あえて最後の問題から解く、最後の科目から解く方法もありです。
社労士試験ならば、後半の科目が難しい社会保険科目が続き、頭脳と時間を要する問題が多いので、疲れていない最初に解く戦略もあります。
「逆」に関する過去問題
令和3年 一般常識 問1 肢C
【我が国の労働者の「働きやすさ」に関して。なお、本問は、「令和元年版労働経済白書(厚生労働省)」を参照しており、当該白書又は当該白書が引用している調査による用語及び統計等を利用している】
正社員について、男女計における1か月当たりの労働時間と働きやすさとの関係をみると、労働時間が短くなるほど働きやすいと感じる者の割合が増加し、逆に労働時間が長くなるほど働きにくいと感じる者の割合が増加する。
【答え】
〇 : 労働時間が長くなるほど働きにくいと感じる者の割合が増加する。
その他の対策
直前期間は時間を逆にする
リアルな時間は戻せませんが、過去にさかのぼり、ミスを再点検。
わるい結果を逆にできるよう効率の良い勉強を継続しましょう
それではまたあした
☆御礼☆
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