本試験まであと約3か月
社労士試験の勉強はアウトプット期間中ですね。
今日のテーマは、特に模試で点数がとれなかった人は必見です。
一問一答を極めていけないとは?
問題演習の種類
・本試験同様の五肢択一式でやる(5つの選択肢から1つ選ぶ)
・1問1答形式でやる(1肢ごとに演習)
※他に選択式対策があります。
問題集のほとんどが、一問一答形式です。
一問一答形式の注意点
①答練の場合
難易度を選んで演習が重要です。
問題集は簡単な問題ばかりでは売れません。
ベテラン受験生が好む難しい問題も多く含みます。
本試験は約7割で合格できます。
年によっては、6割まで合格基準が下がる場合があります。
合格者は、基本論点を確実に得点します。
難問は捨てます。
難問に時間をかけるより、基本論点を確実にとれるように演習時間を配分します。
問題集の難易度レベルマークをみて、
本試験にあわせた問題を優先的にときます。
すべての問題を完璧にしようとすると時間が足らなくなる。
それ以上に、広く浅くとなり基本論点の精度が薄ってしまいます。
②過去問(一問一答形式)の場合
今日のメインテーマです。
過去問は非常に大切。よってすべて演習するのは当然ですよね。
この考え方に落とし穴があります。
正解以外の選択肢に注意
五肢の中で、正解の選択肢を優先して演習します。
とくに以下の問題は華麗にスルーします。
難易度が高く&正解の選択肢でない
出題頻度が少ない&正解の選択肢でない
一問一答と五肢択一式の併用
過去問を解いていて、妙に難しいなと思う問題が多いと感じませんか?
そんな時は、出題された年度の本試験を調べてみましょう。
出題された五肢の選択肢をチェックすると
正解になっている肢が、ものすごい簡単な論点の場合があります。
本試験ならば、正解の肢だけみれば、それで問題は得点できます。
ヤマ予備の5肢択一式の過去問題集です。
また、正解の選択肢が難問だとしても、
他の誤りの選択肢が簡単で、消去法で解答を導ける場合もあります。
このパターンも、難問は後回ししても問題ないケースになります。
基本徹底の確認
全般的に難問はスルーしても、合格レベルの点数を獲得できます。
これから過去問を演習される方
・初学の方
・苦手科目を補強したい方
・直前期の演習用
解説が詳しいヤマ予備の過去問がオススメ
・解説が詳しいので初学の方にやさしい。
・テキストに戻らずとも解説だけで論点を理解しやすい。
・苦手科目でも、解説を読めば、なぜ〇、✖なのか理解できます。
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本当に詳しいのか?と思われた方は以下のお読みください
・解説が詳しい過去問は直前期の時間短縮になります(テキストの振り返りが不要)
アウトプットを極める
効率的に一問一答の問題集で解答精度を高めます。
仕上げは五選択一式の問題集を必ずやってください。
一問一答だけ仕上げると危険です。
一問一答で出題されると解答できる。
しかし同じ問題なのに、5肢択一式になると間違えてしまう
一問一答病が発症してしまいます。
択一式の知識の精度が高まったら、
選択式の問題集をやります。
すると8割近くは得点できます。
一問一答病、なぜ5肢択一式になると得点できないのか?
5択になると、相対的に正解を選ぶ力が必要となります
詳細は下記まとめをお読みください
選択式独自の問題傾向(判例の穴埋め、条文の穴埋め 等)
選択式独自の対策をすれば知識のアウトプットは完成します。
対策として、専用問題集「大原のトレーニング問題集」を活用します。
トレ問は、択一の知識では解けない問題に
「ランクA」としてマークがあります。
ランクAのみ演習するだけで、得点力がアップします
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極めるとは?
正確に答えられるようになったら『解答力』のレベルです。
次は未知なる問題でも対応できる『解読力』まで高めます。
このレベルでは試験と戦えません。
1選択肢30秒で答えるスピードが求められます。
本試験までには、見たら答えが、わかるぐらいまで、
解答の『瞬発力』を鍛えるように訓練を続けます。
問題の論点が浮かぶような感覚が身に付けば、極められたと言えます。
正解を得る「ゾーン」の開花です。
ラストのラストの仕上げ
暗記力で理屈で覚えられない数値等を、
忘却曲線で忘れる前を本試験当日に照準をあわせて丸暗記します。
瞬発力+直前の丸暗記(暗記力)で合格を成し遂げましょう
☆御礼☆ 社労士試験ランキング1位継続中(令和4年5月29日現在)
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