久々にエクセルで賞与の計算しました。
今年は賞与を出す会社、金額が増えたなと実感できます。
計算していると、賞与がある方はうらやましいなと思ってしまいます。
<社労士試験の端数処理対策>
賞与の控除額が事例問題で出題されたら計算できますか?
システムに慣れていると端数処理をすぐに思い出せなくなります。
被保険者の賞与(給与)から保険料を控除する方法
四捨五入でないので注意です。
被保険者負担分の端数が
50銭以下の場合は切り捨て、
50銭を超える場合は切り上げて1円となります。
例)
12,345.50円⇒12,345円を控除します。
12,345.51円⇒12,346円を控除します。
雇用保険料も同じです。
※実務で初めて顧問となり賃金台帳をチェックすると、アナログ計算の場合は四捨五入を良く見つけます。
社会保険料は標準賞与額、1000円未満切捨てた額で計算します。
雇用保険は切り捨てない額で計算となるので注意です。
社労士試験には出題されませんが、所得税は給与とは違う控除率になります。
簡単に言うと前月の給与、扶養人数から賞与用の源泉所得税の率を調べます。
端数処理の横断整理
◆1,000円未満の端数処理
👇
端数はすべて切捨て
◆100円未満の端数処理
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・年金額の算定→50円未満は切捨て、50円以上100円未満は、100円に切上げ
・延滞金の算出額(国民年金の延滞金の算出額(50円未満切捨て)を除く)→100円未満を切捨て
・10円未満の端数処理→5円未満は切捨て、5円以上10円未満は、10円に切上げ
その他端数処理まとめ
大原ブログも参考になります
👇
【社労士 選択式】正解率32%!端数処理は100円or1円?【厚年・国年】 | 『資格の大原』ブログ 社労士
横断整理表で一気に数値の暗記を仕上げるならば
横断整理学習の元祖、北村先生のテキストがオススメです。
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実務では計算は自動でしてくれるので、端数処理は覚えてなくても大丈夫と言いたいところですが、端数処理を切り上げ、切捨て等、導入時に指定するシステムもあります。
検算をできるレベルの知識を持つためにも、受験時代に覚えた端数処理は役に立ちます。本試験まであと少しです。暗記で得点できる端数処理をチェックしておきましょう
それではまた明日
☆御礼☆
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