資格試験勉強はインプットの次は、いよいよアウトプットがメインになります。
覚えた知識を理解した後は、アウトプットできて初めて解答力にかわります。
初めての過去問演習
★過去問に取り組む時期
順調であれば、GWには過去問に集中できるようにインプットを仕上げていきます。
(遅くともGWで全インプットを仕上げられれば、まだ余裕があります)
初学者の方は、初めて過去問を解いてみると、いままで理解したはずの問題がとけず、焦ることが2つあります。
◆問題数が多すぎる
一つ一つに時間がかかり、10科目も演習できる気がしない。
◆問題ができない
これは知識の理解だけでは、問題は解けないケースがあるからです。
どのように論点が問題文となるかを知り、問題慣れも必要になります。
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Amazon限定販売のため、立ち読みができません。
下記で過去問解説の実物を紹介しています
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過去問の取り組み方
利用する過去問は解説が詳しいものを選ぶ
オススメは、山川社労士予備校の過去問
解説が市販書で一番詳しいと、合格者からも評判です。
❶初回は解くのではなく、問題を読み、すぐに解説を読む
❷2回転目:過去2年前から5年以内(計4年分)のもので
出題頻度Aランクのみをピックアップして解く
※昨年の問題から再出題の可能性は低いので後回し
❸3回転目:過去2年前から5年以内のもの、
出題頻度Aランクのみで、前回間違えた問題を中心に解く
(自信をもって正解できなかった、あいまいな問題も含む)
❹昨年の問題で実力を試す
ここまでやると、基本的な得点力が身に付いてることが実感できます。
あとは成長度合いにあわせて、回転数を増やしつつ、過去問の範囲を広げていきます。
知識の進化論
問題を解ける力だけでは合格できません
時間内に問題を解ける力(瞬発力)、初見の問題でも答えを当てに行く力(解読力)を身に付ける必要があります。
合格できる得点力の変化
①過去問で問題になれる
②新作問題や選択式の穴埋めで、問題文から答えを類推、解読する力を身に付ける
③直前期に短時間で反復を繰り返して条件反射で答えられる聖域まで高める
(問題数が多い社労士試験の択一式は1選択肢30秒での判断が必要)
合格レベルに引き上げるためにも、基本的な得点力を身に付ける
過去問の演習法が重要になってきます。
まずは最近の傾向を掴み、問題になれるために、早めに3回転繰り返すスケジュールを立ててください。3回転目ぐらいには、初めての時には想像が出来なかったぐらい、問題を解けるようになっているはずです。最初は辛いですが、いままでのインプットに費やした成果を信じ頑張りましょう。
☆御礼☆
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