今日から3月。旧暦では弥生
昔の人は季節にあった名前をつけてました。
意味は、
「弥」=いよいよ、ますます
「生」=草木が生い茂る
冬が終わって、草木が芽吹く、生き茂る季節
社労士試験勉強も、辛い社会保険科目のインプットをおえて、
蓄えた知識から得点をとるための芽を出す時期
アウトプット期間にになるかと思います。
過去問演習方法
そこで、今日は初学者向けに、
アウトプット方法をまとめてみます。
ステップ1
過去問の基本ランクのみで、全科目を行う
(科目横断で知識を整理する必要があるため)
※1科目づつ極めてから、2科目目に進むのは、結果的に非効率
【演習の順番】
社会保険科目から行い、次に労働科目とする
【理由】
・初学者は社会保険科目は勉強時間不足となりがち(時間を補う)
・直近に学んだ社会保険科目の演習なので、比較的点数がとれて苦手意識が減る
・社会保険科目の得点配分が高い(1科目10点)ので得意科目とする必要がある
一回目は、過去問にマーカーをしない(カラフルにしない)
鉛筆で、〇か×、曖昧な問題に△のみマークする
ステップ2
過去問2回転目
基本ランク以外もすべて演習する
【演習の順番】
苦手科目から演習を始める
2回目も×、△になった基本論点は、テキストの精読不足
ここで完璧にする気持ちで復習する。
ポイントとなる部分は、鉛筆でマーカーやメモを追加
※過去問を自分専用に耕すこと
ステップ3
過去問3回転目
社会保険科目と労働保険科目を毎日、どれか並行して演習する
3回目で理解した部分はマーカーを消す。
3回目でも自分にとって重要な部分は、色マーカーを記入
※フリクションボールペンを利用
択一式の正誤判断にキーとなる部分
正しい記述:青 誤り部分:赤に塗り分ける
※4回目以降に、論点部分だけで、正誤判断のチェックができるので、時短になります。
【さらなる強化策】
書き込み用と真っ白な過去問、2冊を購入してる方がいます。
直前期に、まっさらな過去問があると、本番感覚で実力チェックができます。
さらなる強者は、過去問の出版社(予備校)をかえて、2冊利用している方がいました。なぜか?と言えば、同じ問題でも解説の書き方が異なるため、
知識の深堀、周辺論点含め学べるとの事でした。
1冊ならば、山川社労士予備校の過去問が市販書ではベストです。
解説が詳しい
正解問題にも、ちゃんと解説があります(設問の通りと省略されてません)
過去問を正しく極めれば必ず合格点レベルの知識が身に付きます。
アウトプットの仕上げは、新作問題(答練)、模試になります。
【参考】ペーパレス学習法
過去問がPDFで提供されている予備校(ヤマ予備等)、
自身でスキャナー取り込みできる方は、
iPad(タブレット)と専用ペンで学習すると、
過去問は、何度でも書いたり、消したり自由自在なので便利です。
直前期用に白紙の過去問でラストチェックができたりします。
※フリクションペンならば、ドライヤーか電子レンジでチンすれば、一気に消せます
(もちろん消したら復活はできません。その点iPadなら、何冊もコピーできるので、やはり便利です)
☆御礼☆
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