3月、4月頃になるとスランプになる方が増えてきます。
「こんなにやってきたのに点数が下がった」
「完璧だった労基法が、思い出せない」等々
スランプになれば、やる気も下がり勉強も手に付かなくなることも・・・
気合が足らないだけ、頑張ろうと思えば思うほど学習意欲が下がる負のスパイラル、
それがスランプの怖さです。
スランプの原因は?
なぜ、勉強を頑張ってきた、調整も登り調子だったのに・・
スランプになるのでしょうか?
原因を考えれば、スランプの脱出法が見えてきます。
多くの受験生の傾向、自身の経験から言えるのは、
社労士試験のスランプは、脳がオーバーフローした状況、脳の限界に達したわけです。
言い換えれば、たくさん勉強した証拠と言えます。
複数科目で似た用語、数値などが沢山あり知識の混乱が原因の1つです。
さらに知識が身に付いてきたので、答えを考える時に深読みしてしまう、
例えば、この問題は、△の例外があるから、ひっかけ問題で、〇でなく答えは×だとしてしまう。問題文に書いてないことまで考えて失点することが増えてませんか?
いずれも論点を理解し正確に覚えていれば解決する問題です。
ではキャパオーバーの状態なのに、これからどうするか?
スランプ脱出の特効薬
◆勉強を継続する
原因が知識の量が増えてきて、あやふやになっている部分があることなので、
勉強のやり方が間違っているわけではありません。
大切なのは今の勉強スタイルを継続してください。
スランプだからと言って、他の方法をやり始めると沼にハマります。
◆反復の頻度を高める
学習が進んできて、各科目のテキストにも慣れてきてます。
1科目のテキストの精読が、初期の頃より早く読めるようになってるはずです。
復習の間隔を縮める、テキスト読みの回転数を上げていけば知識は定着してきます。
各知識が定着すると、点と点だった知識がつながります。
繋がった状態こそが、霧が晴れる感覚。急に全体がわかるようになります。
開眼する時が必ずやってきます。
◆比較認識法を取り入れる
似ている論点をまとめて、違いを説明できるようにする
専用の問題集もあります。
知識の整理に効果的です。私はこれで各科目2点以上のばせました。
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☆それでも不安な方へ
上を見るから心配になるのです。
いま出来ている部分、成長した自分を俯瞰してみてください。
・何度やっても間違えていた問題を正解できるようになった
・苦手科目、条文が減った
・覚えていればできた問題を間違えた(理解はできていた)
→これなら覚えれば良いだけです。心配いりません。
理解できていることの成長を実感してください。
モチベーションが下がった時の勉強法
冬から春への季節の変わり目は、体調も管理も難しく、勉強習慣の妨げもスランプの要因だったりします。
勉強する気分になれなかったら、無理せずに休むと言いたいところですが、
予定外に休むと勉強習慣が失なわれてしまいます。
1日10分でも良いので勉強を継続するのがスランプ脱出の秘訣です。
最後にお伝えしたいこと
スランプは皆経験することです。知識が増えたのだなと前向きに考えてください。
模試でA判定を出してる方でも、直後にスランプになったり、
合格できた方でも皆、大なり小なりスランプを経験しています。
自分を信じて勉強継続あるのみです。
それではまた
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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