あなたは、なんで模試を受けますか?
・皆が受けてるから
・志望校、目指す資格の合格確率を知るため
・予想問題を仕入れるため
・失点する論点を知るため(=弱点把握)
逆に模試はお金も時間もかかる、費用対効果があわないから受けない人もいます。
リアル会場模試ならではのメリット
試験会場の雰囲気になれる。マークシートの塗り方チェック等を確認できるので本番対策になります。この場慣れするメリットを重視して、リアル会場模試を数回受けるのも王道な戦略です。
本試験日と同じ準備し、同じ時間に起きて試験会場まで行き、長時間の試験ならば、試験中に手を挙げてトイレに行くタイミングのチェック等
ランチも何を食べたら良いかまで実際にシミレーションします。
※ランチに食べる脳と消化に良い食べ物選びも重要な戦略です。
【参考】社労士試験ならば、日本一早い模試はLECです。例年ですと5月に1回目が開催されます。
今日は模試の問題から学べるメリット
「失敗から学ぶ」
について説明します。
高得点だったと喜んだり、想定より低い点数だからと落ち込むことも意味がありません。A判定でも本試験で涙を飲む方も大勢います。
落第点でも、合格を勝ち取る人もいます。
では、その差は何かといえば、「正しい復習ができたかどうか」です。
効果的な復習方法
①間違えた問題
模試で正答率が50%を超えている問題で失点している論点があれば、
それが、模試を受けたプレゼントです。
その論点が皆ができているのに、自分はできていない、つまり現在の弱点なのです。
本試験で弱点が発覚しなくてよかった、伸びしろと考えます。
本試験日までに弱点を克服すれば良いだけです。
正答率40%以下の問題は、時間がなければ復習不要です。
②正解した問題も復習
論点を理解して確実に正解を得られた論点は復習不要です。
人間は忘れる生き物。得意な論点なのに本試験で失点して失敗した。これ、悲しい試験あるあるです。知識をキープするように定期的に復習する必要があります。
<注意が必要な正解>
なんとなく正解できてた問題
これは不正解よりやっかいです
次回正解できる確証もないだけでなく、曖昧な知識は、似た論点があると混乱をきたす要因になり、他の問題を解く際に失点に導くことになります。
曖昧は「百害あって1点にならず」です
テキストの精読し、論点を正しく理解して完璧に覚える必要があります。
③正解の選択肢以外の肢
複数の選択肢から選ぶ多肢選択式問題(社労士でいう五肢択一式)の場合は、
正解肢以外の肢から、本試験に出題されたりします。
予備校では、この他の肢でも、本試験に出題されれば、出題予想が的中と派手に宣伝します。つまり残りの肢も、有益な予想問題となります
時間を捻出して全肢を復習できればベストです。
最後に・・・
リアル会場で受けられる模試があるありがたさ。
本日は模試の受験心得についてでしたが、2月17日からCBT試験で始まった国家試験「運行管理者試験」はリアル会場の模試がありません。大学受験、社労士等、会場模試が当たり前と思ってましたが、無い試験もあるわけで・・・。模試を受けずに受験するのはかなり不安です。市販書の予想問題を解いて復習をしていますが、全国の正答率データとの比較がないので、集中的に復習すべき問題を絞れないので、かなり大変です。
模試を受けるならば、決して模試は安くない(お金も時間も投資)ので、フルに活用しまくり、合格を勝ち取りましょう!
それではまたあした
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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