社労士模擬試験はTACに続き、大原の2回目となる最終の模試がおわりました。
皆さま結果はいかがでしたでしょうか?
大手の模試では、LECの3回目が7月28日(金) 7月29日(土) 7月30日(日)があるのみです。
Twitterでは、択一が50点を超えたと高得点アピールも目立ちます。
受験時代は自身が落第点だったので、他人の好成績ツイートをみて焦るばかりでした。
他人の点数は一切関係ありません。
自身の得点が高得点であっても安心できません。
模試の結果で本試験で合格点をとれる保証はありません。
あくまで模試の結果でしかないのです。
模試の判定が「A」でも合格できない方が続出するのが社労士試験なのです。
総合得点が高得点でも、科目合格ラインの基準点割れとなり、たった1点たらずで涙を飲む方が多い難関試験なのです。
逆にファイナル模試の段階で、Dランクでも、合格される方もいます。
私は合格圏外のランクから合格を勝ち取っています。
判定は、あくまで模擬試験に出題された論点の範囲で、いまの時点の評価でしかありません。
模試の結果をフル活用が合格への道
復習方法
①間違えた問題
模試で正答率が50%を超えている問題で失点している論点があれば、
それが、模試を受けたプレゼントです。
その論点が皆ができるのに、自分はできない現在の弱点なのです。
本試験で弱点が発覚しなくてよかったと考えます。
8月27日までに弱点を克服すれば良いだけです。
正答率40%以下の問題は、時間がなければ復習不要です。
②正解した問題も復習
論点を理解し確実に正解を得た論点は復習不要で、いまの状態をキープ。
注意が必要なのは、なんとなく正解になっている論点です。
これは不正解よりやっかいです、知識が曖昧なのので、他の論点の正誤判断にも悪影響を及ぼします。迷わずに正解できるよう、テキストに戻りきっちり理解してください。
択一式では正解を他の選択肢と比較して、相対的に確からしいと判断して正解を得る技術は本試験では必要ですが、1つの肢だけをみて、100%正誤を見抜けなかった論点は要復習です。
③正解の選択肢以外の肢
正解肢以外の肢から、本試験に出題されると、予備校は、模試で出題予想があたったと宣伝します。つまり肢も、有益な予想問題なのです。
時間あれば、全肢を復習します。
正答率が50%未満の問題は、肢毎に正答率のデータが開示されてなければ、正解の肢以外をチェックしておくと、重要な論点が隠れてたりします。
択一であれば、1問5肢×10問×7科目=350肢が勉強対象となります。
直前期は受験生のゴールデンタイム
直前期は計画通り学習を続けた皆さまにとっては、飛躍的に点数が伸びる
ゴールデンタイムです。
超集中学習を行う(短期間の反復)で脳の奥にしまっていた、すべての記憶が呼び戻され、最高の状態に仕上がります。
長期記憶+短期記憶で本試験日で挑めば無敵です。
無敵な知識を得たと自身を信じること。この強い想いの差が合否にあらわれます。
最後はメンタル力です。残り約1か月気合で乗り切りましょう
【参考】暗記の助けは語呂合わせ
直前期は使えるものは、なんでも取り入れるのもありですよ
☆御礼☆
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