直前期は辛く不安になりますよね、受験生からお悩み相談がありました。
【相談内容】
「問題演習が足らない、あたらしい問題集を買うべきか?」
「なんで足らないと思うのか」状況を確認してみると、
過去問は3回転はやっている、正答率も7~8割ぐらいはとれる、
でも、模試で得点がとれないから、もっと、新しい問題を沢山解く必要があるのではと思っているとのこと。
お話を聞いてみて、ちょっと疑問を感じます。
過去問の正答率が7割ならば、模試でボロボロにはならないはず。
想定される原因その1
そもそも過去問の正答率が、7~8割では低い
過去問は、合格者は100%近くの正答率まで仕上げています。
すくなくとも9割以上を目指す必要があります。
【対策】
難問(出題確率は低い問題)は除いて、正答率100&を目指す。
お手持ちの過去問を正しい解き方で、繰り返しましょう
出題頻度を考慮した問題集を活用するならばこちら
どの問題が基本なのか、選ぶのが難しい、椛島先生セレクトなら安心です。
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想定される原因その2
問題演習の数ではなく、「質」の問題がありそうです。
一問一答形式で、〇か×のみを答える訓練になっていて、
なぜ、論点が〇なのか×なのかを、聞いてみると説明できないのです。
本試験では、同じ論点からの再出題はありますが、過去問とまったく同じ表現での出題はされません。論点の本質を理解していれば解けるはずなのです。
【対策】
答えを考えて解くためには、すべて答えば、×の問題集を使います。
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想定される原因その3
確率50%の一問一答形式なら答えを選べる。
本試験同様の5択だったらどうでしょうかか?確実に正解であると思えないと、他の選択肢に惑わされて失点してしまいます。
この症状を一問一答病と言います。
対策は、5肢択一式の問題形式で訓練することです。
【対策】
5肢択一式の問題集を使います
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【結論】
皆さまの状況によって、問題集を追加すべきかはかわります。
良く言われるのは直前期は、手を広げない。いまある教材をフル活用する。
これは正しいと思いますが、弱点を把握して、現教材でカバーできないならば、
専用特化した教材を購入するのは有効です。
なぜ、いまの教材でダメと思うのか?得点がのびないのか?を、まずは検証してください。
それではまたあした
☆御礼☆
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