先日、宅建士を目指してる受験生の相談をうけました。
「1問1答形式の過去問だと得点できる。本試験と同じ4択の過去問だと得点できないとのこと」
いわゆる一問一答病でした。
社労士試験ならば5択から1つ正解の選択肢を択ぶのは難しい。
一問一答病にならないように、5択の演習が必須でしたが、
4択でも、同様な現象になってしまうのだなと思いました。
一問一答で答えられない原因
①4選択肢内で出題範囲が広い
過去問を見ると、4つの選択肢に、複数の論点から出題されている。
テキストで言うと、同じ条文、同じページから1問が作られてません。
問題集は、同じ論点の問題が同じページに並んでます。
知識を思い出す作業が、同一論点にまとまっている過去問と違い
本番は広範囲に知識を思い出さないと、得点になりません。
②相対的で答えを選ぶ力がない
一問一答ならば、〇か×で答えがみつかります。
仮に60%正しいと思えれば、正解を得られます。
4択や5択で、
正解らしい確率60%、65%、70%と3つ選択肢があったら、
70%の選択肢を迷わず選べますか?
他と比較して、一番正解と思う選択肢を択ぶ訓練をしてないことが原因です。
対策
・本試験と同様に選択肢数の問題集で演習を行う
・一問一答を利用する場合は、アットランダムに問題を解く
→社労士過去問ランド(無料のサイト)には、アットランダムに出題する機能があります。
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一問一答のランダム順モード利用
資格の合格は得点に繋がるためアウトプットができるかどうか、
数を解いているだけでは、合格は近づきません。
時間内に正解を思い出す訓練として問題集を活用してください
それではまた明日
☆御礼☆
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