北村講師の非常識合格法本からノウハウ大公開。
社労士試験の五肢択一式試験の難しさは、撒き餌選択肢にあります。
正解の答えをカモフラージュさせるために、受験生を食いつかせて迷わせる選択肢が仕込まれています。
北村講師の非常識合格法に詳細は説明されてます。
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撒き餌選択肢とは?
多くの受験生は5肢から2択まで選択肢を絞り込めます。
正解まで確率2分の1
ここから正解の選択肢を選び、合格者となれるかが運命の分かれ道なのです。
誤りを選ぶ問題
正誤判定の確度が下記だったとします
↓
【問1】
A:100%誤りと断定(楽勝)
B:100%正しい内容と判断(楽勝)
C:100%正しい内容と判断(楽勝)
D:100%正しい内容と判断(楽勝)
E:見たことない内容で、正誤の判定つかず
2択AとEに絞られました。
このEの選択肢が、問題作成者が考え抜いた撒き餌なのです。
2択で外してしまう方の頭の中をトレース
①初見で「A」があきらかに誤りで、答えは「A!」と思う
②B~Cが正の論点なので、確実に、答えが「A」と安心する
③見たことない論点が「E」であらわれる ⇒ 気持ちが少し焦る
→なんとなく「E」は怪しい、誤りの論点の気がする・・・・
(こう思ったら問題作者の術中にはまりかけてます)
❹2回目の見直し Aから再度チェック
最初の問題の問1で、答えが、いきなり肢Aであるのが、おかしいかも?
答えはCとか最後のEに仕込まれてることが多い・・・、
となると「E」が正解かも???
❺そもそも「A」の論点が簡単すぎる。こんな簡単な問題はでないはず、
となれば、見たことない論点であるが「E」が正解になる感じがする・・・
❻あっ思い出したかも!?「A」が正しい論点で出題されてた過去問があった気がする。 ひっかけだ。答えは「E」が間違え論点で正解となる。これで1点ゲット!やったね・・・
本試験後、予備校の速報解答をみて、答えが「A」であり、貴重な1点を失う・・・
「A」だと思ったんだよな・・・なんで「E」にしてしまったのだろうかと後悔する。
このパターンは合格できなかった時のあるあるです。
五肢択一式の対策
Ⅰ.基礎的な問題こそ難しい
当たり前のアドバイスですが、基本を徹底的に極める。
あいまいな知識を無くす。
そのためには、過去問や答練演習で、〇、×だけでなく、△で当ててしまった問題は、
×で間違えた問題より知識が不十分なので徹底的に復習します。
なぜ〇か、なぜ×かを答えられて、初めて基礎力が固まったと言えるのです。
Ⅱ.一問一答形式の問題集だけで極めない
一問一答形式の問題集で、100%極めたとしても、本番の五肢選択式になると、
正しい答えが選べない人が続出。これを『一問一答病』と言います。
本試験は相対的に答えを選ぶ力が必要となります。
一問一答ならば、80%正しいと思えれば正解を得られますが、五肢あったらどうでしょうか?
他の選択肢に70%確からしい肢や、判定不明な肢があったら、
100%正解と自信がない限り、80%を選ぶのに慎重になりますよね。
おそろしいのは、100%自信がある選択肢でも、確からしさ85%ぐらいの撒き餌選択肢があると、100%であっても、気持ちが揺らぎます。
対策は、本番と同様の五肢択一式の問題集で演習することです。
この訓練で相対的に選ぶ力を身に付き、得点力をアップさせられます。
五肢択一式問題集のお勧め本
過去問の解説が詳しいと評判な、山川社労士予備校の
五肢択一式過去問です。
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あいまいな知識は百害あって1点にもなりません。
本試験を意識したアウトプットを心が得てください。
それではまたあした
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