選手や監督の努力の結晶が結びつき、見事な勝利を勝ち取ったベイスターズ。その背後には、日本プロ野球史上初の女性オーナー、南場智子氏の存在がありました。彼女のマインドチェンジが、チームを強くする転機となったといいます。
南場氏のマインドは資格試験対策に使えるので紹介しますね。
「心の保険」を外し、勝つための思考に切り替える
経営者として優れた実績を持つ南場氏は、難しい局面に挑む際、「心の保険」をかける習慣があったそうです。
「ここは失敗しても仕方がない」「相手が強いから負けても当然だ」という思考で、自分自身を守る方法をとっていました。
しかし、そんな彼女に対し、「どんなときも『勝つ』と信じなければダメだ」と一喝された出来事がありました。それをきっかけに「心の保険」を外す決意をし、真剣に勝利を信じて行動するようになったのです。その結果、彼女の思考が変わり、チームの姿勢も大きく変わっていきました。
南場氏の「お金は出す、顔も出す、口は出さない」の哲学
南場氏のオーナーとしての姿勢も非常に特徴的です。
「お金は出す。球場に顔も出す。ただし、現場には口を出さない。」
このスタンスを徹底することで、選手や監督が最大限の力を発揮できる環境を整えました。この姿勢がファンからも称賛され、「最高のオーナー」と呼ばれる理由のひとつとなっています。
資格試験に置き換えて考える
この哲学は、資格試験の勉強にも応用できます。
例えば、
「この資格は合格率が低いから、落ちても仕方ない」
→社労士試験の合格率は2%~6% 2年で合格すれば良い・・・
=模試でA判定でも、不合格、E判定で逆転合格する人も大勢します
あきらめない人が勝つのです
「今年は忙しいから、受からなくてもいい」
→社労士は1000時間の勉強が必要、600時間しか勉強できなかったから、あきらめよう
=500時間でも合格する人はいます
といった「正当化の思考」に陥ると、いつまでたっても目標は達成できません。大切なのは、「勝つ=合格する」と信じ、努力し続けることです。
また、南場氏の哲学を以下のように置き換えることができます:
- お金を出す=資格取得のために必要な投資(教材費や講座費用など)を自分で認め、惜しまない。(家族にも認めてもらえる)
- 顔も出す=家族やパートナーに勉強の意義を説明し、応援を得る。
- 口を出さない=周囲から文句を言われない環境を得る(批判や干渉に振り回されない)
まとめ
資格試験の勉強には、自分を信じる強い気持ちと、支援体制の整備が不可欠です。南場智子氏の成功哲学を参考に、ポジティブなマインドセットを持ちながら、勉強を進めてみてはいかがでしょうか?
きっと、あなたの挑戦にも大きな力となるはずです。
☆御礼☆
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