運動しながら勉強は効果ありとのデータを先日紹介いたしました。
ながら勉強は、すべて効果があるのか?との指摘もあり調べてみました。
ながら勉強はぎタスク処理で言うところの、複数のタスクを同時に並行して処理する”マルチタスク”に該当します。
人間はマルチタスクは苦手な生き物と言われます。
脳科学的からみるマルチタスク
脳神経科学者の枝川義邦氏の解説によると
マルチタスクにより、ストレスホルモンとされるコルチゾールが増えるとのこと。
複数のタスクを頻繁に切り替えるのにエネルギーや時間を使ってしまい脳の処理効率は悪くなります。
その状態が長く続くと脳にダメージが加わるため、脳細胞が死滅して脳機能を低下させてしまう場合があり、「記憶力も落ちる」ので注意が必要と言われてます。
負荷のかかるマルチタスク例
・テレビやYouTubeを見ながらの学習
・ガムをかみながらの学習
→「かむ」タスクにより、集中力が落ちてしまう
etc.
勉強に良いマルチタスクはないのか?
音楽を聴きながら勉は効果ありとのデータがありました。
好きな音楽を聴いてワクワクしていると、脳からドーパミンが分泌されます。ていたのドーパミンの効果は、思考や創造性を担う部分である前頭前野が活発になります。適度な分泌量であれば頭がさえて集中しやすくなります。
データによると1分間の拍数が50~80のバロック音楽が良いとされており、
脳からアルファ波がでて集中状態を保てます。
バロック音楽は学生時代に習ったと思いますが、
バッハやヘンデルが有名ですね。
バッハの「G線上のアリア」は私の好きなクラシックの名曲です。
曲名の由来は、ヴァイオリンの最低音弦であるG線で演奏される美しい旋律をから。に響きが美しく、バッハの繊細な感性が反映されてます。
一貫したリズムが脳をリラックスさせ、集中力を高めらます。
ながら勉強にオススメな曲の1つです。
自分のパフォーマンスを最大化できる曲を探してみるのも楽しいですね。
軽い運動しながら、バッハを聞きながら、勉強すれば最大のパフォーマンスが得られますね。
それではまたあした
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