やるべきことを成し遂げた時、自分へのご褒美として自己投資しますね。
大きな案件獲得の達成祝いとして銀座の老舗寿司を食べてきました。
まだ収入も発生してないのに良いのかな??とも思いますがww
自分へのご褒美を検証
科学的、心理学的な見地から効果があるのでしょうか?
脳科学的な考察
快楽を感じると脳からドーパミンが分泌されます。
ドーパミンとは?
神経伝達物質で意欲、感情、学習、ホルモンの調整などを関与しています。特に感情、記憶、理性などの関与が大きく。幸せホルモンとも呼ばれています。
脳の報酬系システム
誰にでもある脳の力です。
「〇〇の後に快楽がある」と脳が覚えると、またあの快楽を味わいたいと報酬系システムが働き、その効果は困難を乗り越えるモチベーションとなるのです。
これは皆さまの体感どおりの結果ですね。
心理学的観点からの考察
次に心理学的分析です。
X理論、Y理論
社労士受験生なら知っている労務管理用語「X理論、Y理論」からも考察できます。
アメリカの心理学者 ダグラスマクレガーが発表した人間の動機付けに係る理論です。
X理論:人は元来、怠け者、強制されて仕事はしない
Y理論:人は目的や、やりがいがあると自発的に動く
と分析しています。
ブラックな組織にいるなら別ですが、いまどきは強制でさせられることもないと思います。
勉強も仕事も、〇〇することも、命令ではなく、自分で選択し挑戦されてるはずです。
必然的にY理論を上げやすい時代であり、目的を決めて、やりがいを感じながら進めることが大事。これにより脳の報酬系システムも動作します。
ハーズバーク2要因理論
こちらの理論で同様なことが言えますね。
ハーズバーグの二要因理論は、アメリカの臨床心理学者、フレデリック・ハーズバーグが提唱し、人の仕事に対する欲求を「衛生要因」と「動機付け要因」の2つの要因に整理した理論。
①衛生要因
「不満足」に関わる要因
→仕事における働きやすさを作る環境要因
=目標達成しやすい環境を作る
②動機付け要因
「満足」に関わる要因
→仕事における働きがいを作る意欲要因
=やりがい、例えば承認、評価される環境を作る
ご褒美の設定
目標達成までの道のりがあまりにもながい、過酷な設定だと、ご褒美をもらえるまでに挫折しがち。
モチベーション維持の観点から、目標はスモールステップでつくり、最後に大目標をクリアを目指します。
ご褒美もスモールステップのクリアにあわせて、スモールご褒美設定を作りましょう
「そんなに沢山のご褒美は無理?」と声が聞こえてきますが、
ご褒美は何も金銭的投資だけでなく、精神的な褒美でも有効です。
成長した過程を振り返り、自身を褒める。これは、かなり効果ありますよ。
コツは日々の記録をメモしておくこと。
ポイントシステムの方式と同じで
スモールステップクリア毎に☆マークをつける
☆5つで豪華なご褒美を設定する。
ポイントすべてコンプリートしたときが、最後の目標設定クリアとなり、
あたなが幸せを手に入れる時です!
残りいくつクリアしたら最終目標達成だ!見える化ができるのでモチベーション維持に有効です。
ご褒美設定をうまく活用すれば、人生も変えられます。
目標達成のために何をご褒美として設定されますか?
皆様の目標が成し遂げられることを祈念してます。
よい休日をお過ごしください。それではまたあした
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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