老舗の寿司屋に自分へのご褒美で訪問した時の話です。
銀座で一番有名と言われるお店、職人も50人以上いるとか…
人材育成について大将に聞いてみました。お寿司食べてるのに人事の話。職業病ですねww
修行が厳しいイメージがありますが、そのあたりをお伺いすると・・・
昭和はそのとおり。ここでは書けないようなこともお話されてました。
師匠と弟子の関係は、「尊敬と信頼と成長したい、稼ぎたい意欲」があったからこそ成り立っていたと思うとのこと。
お寿司を人前で握れるようになるには?
→10年の修行が必要。
正確には最低10年必要だった・・・
いまは、それでは若い人が辞めてしまう。
7年で握らせている。
なぜ、10年もかかるのか?
まずは各素材ごとの仕込みができなければならない。
包丁さばきの技術も必要。大将曰く10年でもまだまだだ、ひよっこだそう。
昔は技は盗むもの、背中を見て覚えろだった。
いまは手取り足取り丁寧に教えている。
一番難しい握りは?
しめたもの。しめ鯖等
天気、気温によって、しめ方が変わるとのこと。
一流の職人になるためには、10年必要なんだなと理解できました。
社労士試験で、合格まで10年かかったとしても、考えようによっては一流への道の過程、修行と思えてきました。
少し疑問も浮かびました(さすがに大将には質問してませんが)
教え方が良ければ、技術はすぐに上達できるのでは?
鮨職人養成学校で習ってから、すぐに開店した寿司屋さんが、ミシュランで☆とったニュースを見た事があります。
何名卒業して、すぐに☆をとった卒業生のデータがないので、学校のカリキュラムが良いのか、単に、☆をとった職人さん天才だったのか?不明です。
寿司屋にマニュアルがあるのか?ITを駆使した動画マニュアルがあるのか?
先輩に気軽に聞ける環境があるのか?等々
何年で一流な職人になるかは、私にはわかりませんが、
技術、レシピは学べても、お客様とのコミュニケーション、
相手の気持ちを理解して、合わせて握る技術は、マニュアルだけでは、中々学べない部分です。
これも開業社労士になっても同じ。
知識量は試験をクリアすれば、必要な知識は得られます。
士業の経営も相手は人間。あわせて対応するコミュニケーション力は、試験勉強では得られません。
合格後も、実践で学び続ける。修行の日々です。
合格まで10年+開業で1年で大成功する方もいれば、
合格まで1年でも開業後は3年で廃業される方も相当数います。
費やした時間と収入、社労士としての生産性は、合格年数に比例しません。
試験勉強は職人さんと同じ、成功するための修行思い、社労士として成功する自分を思い描き、勉強の継続あるのみです。
職人の世界と違い、師匠となる予備校は、カリキュラム、マニュアルが完璧です。
指導に従えば、最短での合格も可能です。師匠と違って、予備校だけにお金を払う必要はありますが・・・時間のなに社会人にとっては費用対効果が高い選択だと思います。
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