資格試験の勉強は大きく分けてインプットとアウトプットの2つ。
最初はテキストの精読するインプット期。その後は過去問等の問題演習をメインとするアウトプット期になります。
実際にはインプットとアウトプットは別々な期間に行うのではなく、双方のバランスの問題。学習初期はインプット重視、同時に知識の確認のためにアウトプットを行う、
テキストをすべて精読後は、徐々にアウトプットメインにシフトします。
インプットは復習に使う感覚です。
直前期になればなるほど、過去問の演習量が増えてテキストに戻ることが減りがちです。
最近の国家試験の傾向は過去問から、そのまま出題されません。
同じ論点はでることありますが、角度を変えて出題されます。
〇×正誤を当てるのではなく、なぜ正しいか、なぜ間違えてるかを、理解して解答する力が必要なのです。
直前期こそ、テキストの精読に戻り、過去に出題された条文や周辺論点を読み直す。
さらに模試で狙われた条文もテキストでチェックすれば万全です。
テキスト読みのコツは、ここを試験ではひっかけてくるな、穴埋めになたら、この用語答えられるかな?と自問自答しながら読み込みます。
学習初期の頃と違い、条文が、どのように問題に出題されるかの感覚が身に付いています。テキスト読みしながら狙われそうだな、良く問題に出てい部分であると気付きます。条文がどのように問題文になるか想像もできるようになっています。
最初の頃、日本語に思えないような難解なテキストが、「テキストは友達」、やさしい仲間と言える感覚になります。
焦るときこそ、問題ばかりやり続けてしまいますが、狙われる論点の整理をするためには、問題をやり込んだ直前期こそ、仕上げにテキスト読みをしてください。
得点力がまたアップすること間違いなしです。
それではまたあした
☆御礼☆
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