社労士を目指すにあたって、
学習はインプットとアウトプット対策を行います
インプットはテキストを理解すること
アウトプットは知識を問題演習で定着させて得点力を身に付けること
インプット対策編
インプットはテキストを読むことから始めます。
テキストを自力で理解しながら読めれば問題なし
初学者、法律科目が苦手な方にとって
インプットの壁があります。
・法律用語が日本語に思えない
・テキストが分厚いこと
・科目が多いこと
合格した先輩に相談すると
「我慢して3回繰り返せば読めるようになる」と言われました。
読めないのに、無理して読むのは辛い苦行です。挫折しの繰り返しでした。
私は本を読むのが苦手ですが、そんな私でも読み方のコツを発見したら、
精読ができるようになりましたので、
初学の方でもテキストを読めるコツをご紹介します
テキスト精読のコツ
法律系のテキストを読むには、文体や用語に慣れること
独学での精読方法
第三者から簡単に説明をしてもらった後に、テキストを読むと読みやすくなります。
がんばって自力で読み込んでいた時間がもったいないと感じるぐらい、
解説を聞いた後ならばスラスラ読めます
コスパが良いのは市販書の音声付テキストを購入すること
音声があれば、通信講座と同じように学べます。
LECのカリスマ 椛島先生書下ろしのテキスト
各科目の1回目は無料解説動画がついてきます。
科目の最初が一番難しいので、最初にサポートがあるので安心です。
もし全動画みたいならば、LECにオプション講義が発売されてます
👇
オプション講座は下記から👇
【代案】
わかりやすいと有名な山川先生の講義付きテキスト
今年は残念ながら発売がないようですが、
労基法は大きな法改正がないので、最初の科目、労基法を精読するために利用できます。労基法が読めるようになれば、2科目からは自力で読める力も備わってきます。
👇
【代案】音声付きテキストがない場合
いきなり一般的なテキストを読まない
漫画版テキスト、初級編のテキスト、法律用語の解説書から先に読む
急がば回れ学習が、テキストを読めるようになる最短の方法です
👇
オススメはTAC貫場講師書下ろしの、超基礎編
<奥の手>
近道は大人買いです
☆時間を買いましょう
それは予備校を利用することです。
講師の解説を聞いた後なら、テキストは初回からでも、さらっと読めて頭に入ります。
お高い予備校に通学や大手の学校でなくても、
費用対効果ばっちりの学校は多々あります。
👇
費用対効果が高い学校一覧
・サブスク型→山川社労士予備校
いまから利用開始ならば、4000円×10か月=4万円と格安
インプット、アウトプット講座、他校でオプションの法改正、白書統計、選択式対策、答練すべてコミコミです。
・全額返金制度の学校→アガルート
・次年度無料の学校:2年目無料の学校→クレアール
クレアール社労士講座
社労士受験業界で話題の「非常識合格法」で効率的に合格が目指せます。
完読技術を身に付けるオススメ図書
条文の読み方
法律を実際に作成される側の方が書いた本
☆基礎知識編
体系的に条文の構成を解説
コラムがあるので、初学者でも楽しく読めます。
☆法令用語編
事例が豊富、テキストがわからない、定義があいまいな用語があったら、
辞書的に参照するにはピッタリです。
事前準備が整ってから、本格的なテキストを読み始めます。
テキストを読む具体的な方法
いきなり精読しない
順に精読のレベルをあげていきます。
1回転目
①目次を先にすべて読む
②目的条文 第一条と解説をじっくり読む
第一章の理解が、その先を読みやすくすることにつながります。
→科目の存在意義、目的を掴みます=学習するポイントを把握
③本則条文と解説を中心によみます。
他の通則等、例外事項は、すべて読み飛ばします。
数値、日数、一覧表は、こんな内容があるのだな程度で良く、
数値を覚えようとしない
④全体を通して
実際に利用する立場、関係する立場になり切って読む
保険給付がある科目ならば
誰が誰に何を給付、申請するか
イメージしながら読みます。
保険者(保険事業の運営側)
被保険者(保険を適用される側)
給付の種類
届出の先(誰がどこへ)
イメージは、キソテキストで学んでいるので、復習感覚でできると思います。
2回転目
テキストの2回転目に入る前に、
過去問を読むことをオススメします。
条文別の過去問を利用します。
過去問の問題と解説を解かずに読みます。
一区切り読んだら、テキストの同じ場所をさらっと読む
これで、どのあたりが出題されているか
どの文言が論点となっているか感覚を掴みます。
過去問読むならオススメは?
解説が詳しい山川社労士予備校を選べば間違いありません。
👇
Amazon限定で立ち読みができないので・・・
以下の記事で特別に一部 問題と解説を公開してます
👇
3回転目
すべてのテキストにある文字を声をだして読みます。
意味がわからないところは、鉛筆でチェック
【注意】
チェックのみで、調べずに先に進みます。
全体を通して、他の科目を理解したら理解できる部分もあるので、
詳しく調べるのは後回しの方が、結果的に時短になります。
4回転目
同科目を4回転目にはいるのは、
他の科目も3回転読破した後に読み込みます。
この時点で、マークしていた不明点を調べます。
調べずとも4回転目では、今読めば普通に理解できる部分もあるはずです。
4回転なんて時間がないと思われるかもしれませんが、
段階的に慣らしていけば、4回転目のころは、
かなり早く読めるようになります。
学習後期ならば、1科目30分あれば読むことは可能になります。
もう一度、重要な点をまとめます。
・読んでわからないこと
・疑問にもつこと
これらは基礎技術と体力が身に付くまでは飛ばしてください。
基礎もなく挑むのは免許もないのに
いきなりF1のコースを飛ばして走るようなものです。
法律の体系に体と脳ができあがれば、
元々テキストは法律を理解させるように簡単に書いてあるものです。
テキストを読める免許が手に入れば、簡単に読める内容になってます。
読める感覚になるなんて、初学の1回転目の時は信じられないと思います。
無理なく順にレベルをあげながら読み込めば、
必ず4回転目までには驚くぐらいスムーズに精読ができます。
ご安心ください。
それではまたあした
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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