令和4年社労士試験を受験された方、お疲れ様でした。
これから受験される方へアドバイスです。
特に、初学でテキストを読むのが大変と思っている方、
テキストの精読が苦手(精読してるつもり状態)の方へ
変化球ですが、本日の過去問精読による勉強法をオススメします。
一般的には過去問を "解く物"
何を当たり前の事を聞いてるのか!と思われますよね。
過去問による精読法
出題論点を中心に概要を把握するために、
過去問を解くのではなく、
解説の精読をオススメしてます。
こんな悩みの方はぜひお試しください
①テキストを読むのが辛い
→テキストだと、どこが重要かわからない
一語一句重要に見えてしまい、覚えられる気がしない
②テキストで理解はできる。家では問題ができるが
模試や本試験で点数が伸び悩む
→実践の問題形式になると、覚えた知識を引き出せない
対象者別利用方法
①初学者やテキストが難しい方
テキストを読む前に、過去問の先に読んで、
どういう論点が、出題され、ひっかけられてるかを意識してください。
その後に該当箇所のテキスト読んでください。
分厚いテキストの中で出題される部分がみえてきます。
出題の濃淡を理解しながら、テキストの精読の濃度をかえながら学習します。
②模試など演習で点数が伸びない方
過去問を読み、論点をマークします。
正解論点→青色
誤の論点→赤色
この作業により、テキストの内容が、どのように問題文に変換されてるかを
視覚的に理解できます。
理解力から論点の解析力を身に付けます。
解析力が上がれば、あとは問題を演習を行うことで、
解析力が知識を引き出す得点力、最終系の瞬発力まで引き上げられば、
制限時間内で問題を焦らず解ける得点力がアップします。
精読に適した解説が詳しい過去問
山川社労士予備校
過去問条文別10年
☆オススメポイント☆
・解説が詳しい
「山川先生も解説を書き込みに力を入れているとおっしゃています」
正解の問題で「設問の通り」のような省略が多い過去問は使えません。
山予備の過去問は正解の問題でも、詳しく解説されてます。
さらに周辺論点の説明まであります。
・論点確認
解説に論点が赤色とはじめから印があります。論点を常に意識できます。
・選択式対策
付属の赤シートで隠せば、選択式対策も可能です。
択一の問題から選択式として出題も多いので、要チェックです。
・選択式の過去問
選択式の過去問も掲載されてます。
選択式から択一へ出題されるケースもあるので、同時に学習できます。
山予備の過去問は、アマゾン限定販売です。
2023年版はこちら
👇(表紙をクリック)
本試験(令和3年)で山川の過去問で解説が詳しいか検証
<労働基準法>
問1 A
労働基準法第 1 条第 2 項にいう「この基準を理由として」とは、
労働基準法に規定があることが決定的な理由となって、労働条件
を低下させている場合をいうことから、社会経済情勢の変動等他
に決定的な理由があれば、同条に抵触するものではない
【解説】
正解:○
ヤマ予備の過去問の解説から抜粋👇
【オススメ理由1】根拠条文、通達等の番号が記載がある。
法 1 条 2 項、昭 22.9.13 発基 17 号、昭 63.3.14 基発 150 号
【オススメ理由2】付随する論点の解説がついている
設問のとおりである。また、例えば、労働基準法において、女性
保護基準が改正された場合に、労使の自主的な話し合いによって
法改正の趣旨に沿って労働条件を変更することも本条に抵触しな
い。
※Eプロスト社の許諾済み
【参考】山川社労士予備校について
【お願い】 この記事も参考になったらアイコンクリックお願いします。 👇