詐欺師「シロサギ」をだます詐欺師「クロサギ」のドラマをみて思ういました
試験問題を作成する試験委員の先生は受験生にとっては、「シロサギ」
不合格になる受験生がカモ・・・
試験問題に騙される受験生を救うので、クロサギは予備校の先生ですね。
ドラマ「クロサギ」と資格試験の関係性?
主人公、クロサギの黒崎(キンプリ平野紫耀)は親の仇をうつべく、
シロサギをはめています。
そのために、敵を倒すため相手にあわせてた変装が必要
各種の業界人になり切るために毎回猛勉強しています。
M&Aネタでは専門用語バリバリでした・・・
詐欺師ほど勉強する人はないそうです。
優秀な詐欺師なら難関資格に受かりそう・・・
詐欺師が勉強法の本を書いたらヒットしますねww
ドラマ第五話
敵のシロサギのボス「御木本」を倒すために上海に飛び、海外で活躍が描かれるシーンがありました。
コロナ禍だけに、海外ロケはどうなるのかな?と思っていたら、
撮影場所を調べてみたら、すべて日本国内で中国風の場所やセットでの撮影でした。
私はすっかりだまされました。
ドラマ情報はこちら
👇
もう海外ロケは各種番組でも再開してるし、ジャニーズも力を入れているドラマだけに、当然海外かなと思いこんでました
「思い込み」が騙される要因のひとつです。
正誤の試験問題で難問になるのが、
条文の一部を変更した問題より、
ドラマであった実在しない上海と同様に
世の中に存在しない架空の条文問題が見抜くのが難しくなります。
数ある条文から出題されているとの「思い込み」があるからです。
存在しない法律・条文・規定を創造、捏造した正誤問題
試験委員の先生が、世の中にない法律・条文を、いかにも存在しているように偽装して作成してきます。
まさに詐欺師のテクニックそのもの。
シロサギ対策(架空条文パターンへの対策)
捏造された架空条文問題は、2度目の出題はありませんので演習不要です。
過去問に消去線を引いておきます(あやまった情報が記憶に残るのを避けましょう)
類似のパターンに注意できる力を身に付ける方法
基本の対策はテキストの精読ですが、
過去問の解説を読んで、テキストをチェックする
テキストと問題を関係づけながら演習することです。
慣れてくると、テキストにある条文中で、どの論点が狙われそう、
どの部分をひっかけてくるか、どのような問題文として出題されるかが見えてきます。
過去問を精読するのに最適な市販書
解説が詳しい山川の過去問が一番オススメです
労基法、安衛法につづき、2冊目
労災、雇用編が新発売されてます
👇(Amazon限定発売)
実際の過去問で捏造問題をチェック
平成23年 労働基準法 問2 肢A
労働契約は、期間の定めのないものを除き、一定の事業の完了に必要な期間を定めるもののほかは、3年(労働基準法第14条第1項の各号のいずれかに該当する労働契約にあっては、5年)を超える期間について締結してはならず、また、期間を定める労働契約の更新によって継続雇用期間が10年を超えることがあってはならない。
【答え】×
ポイント
このような規定は存在しません
前半は〇、後半の部分が捏造によるひっかけです。
「期間を定める労働契約の更新によって継続雇用期間が10年を超えることがあってはならない」があやまり。存在してません。
【参考】クロサギ!?「予備校の講師情報」
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
下記のアイコンをクリックすると、他の素晴らしい社労士や資格関連のブログの一覧が表示されます。 参考になりますので、ぜひ閲覧してみてください。
【お願い】 この記事も参考になったらアイコンクリックお願いします。
👇️