労働局長からの辞令を受け取り、労働保険指導員になりました。
身分は期間限定で職員、かなりの重責です。
身分証明書も発行され、社労士であることは厳秘となります。
業務は年度更新の届出に労度基準監督署に来署される方のサポート。
申請内容のチェックと書類の受理になります。
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どんな申請があったかは守秘があるので言えませんが、
なぜ、社労士が臨時の労働保険指導員に立候補されてるのか、
他の先生にヒアリングしてみました。
若手の先生は年度更新の向学のため。このお考えは多いと思います。
次にあるのは、開業して間もないので仕事を増やしたい。
これも理解できますね。
では、ベテランの先生は、なぜ参加されているのでしょうか?
行政に貢献したいとの思いもあると思います。
10年担当すると表彰があるので、そこまでがんばると言われた先生も・・・
当初は三年目の表彰を目標にしたら、達成すると次の10年が欲しくなるのが心理らしいです。
他の理由は、いつもは3号業務(コンサル業)がメインなので、
実務を忘れないためにも、1年1回担当している。
自分の顧問先にない業種の申請書をチェックできる良い機会であるとの意見もありました。
参加されている各先生曰く日当の金額以上のメリットがあるとおっしゃてました。
夏の社労士試験を目指している方へ、
<徴収法の受験対策>
年度更新の制度や建設などの二元適用を理解するのに、
自分でダミー企業を設定(従業員の数、給与、手当等を決める)
年度更新の申請書を作成してみると、テキストで覚えたいた知識が、身に付いているかチェックできます。
実際に手を動かして、申請書を作成してみると、「あれ?」と不安になることがでてきます。そこが弱点なので徹底的に復習しましょう。
実務を想定した演習は、事例問題にも強くなるメリットもあります。
<支部会と行政協力>
晴れて合格し社労士に登録したら、「行政協力」と言われる仕事があります。
今回の労働保険指導員は行政協力の代表格です。
社労士会には支部があります。支部活動に参加していると行政協力の情報が得られます。ぜひ、社労士になったら支部会に参加してみてください。
先輩社労士との人脈も増えますし、メリット色々ありますよ。
それではまたあした
☆御礼☆
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