社労士試験に合格して、社会保険労務士と名乗るためにはの登録が必要。
社会保険労務士法
(登録)
第14条の2 社会保険労務士となる資格を有する者が社会保険労務士となるには、社会保険労務士名簿に、氏名、生年月日、住所その他厚生労働省令で定める事項の登録を受けなければならない。
登録には
全国社会保険連合会へ加入 登録手数料 登録免許税 30,000円
各地域の社労士会へ加入
(東京都の場合)
入会金 50,000円 年会費30,000円
約30万円ぐらいの費用がかかるのはご存じの通り。
実は地域によっては、支部会の会費(業務拠力会費)が開業の場合は、全員支払うことになっている場合があります。
私の所属している区では月500円年間6000円です。
これを知らなくて、登録後、支払の案内が届いてビックリした思い出があります。
支部活動とは?
支部独自の研修会、懇親旅行等が実施されます。
支部長から行政協力の紹介などもあります。
先日は、新入会員へのオリエンテーションが開催されました。
コロナもあけてリアル開催。
1部は、支部長自ら、開業における経営者マインド、経営戦略についての講義でした。
企業研修(有料)で使っているノウハウを2時間も大公開され、新人のみならず、他の先生もかなりメモをとっていました。
ひよこ専門の開業塾ならば、安くても3万円ぐらいとられそうな内容です。
講義では、最初は、お客様の数、ニーズの多さから専門特化とりオールラウンダーであるべきと、マーケティング面からのアドバイスが印象的でした。
自分のやりたいこと(〇〇を探求したい、社会貢献等)は土台ができてからやる方が、結果的によい内容が提供できるとのこと。
ベテランの先生との差別化、ランチェスター戦略でニッチなところを狙うべきかと思いがちですが、まずは需要が多いところが大事。
相見積もりになっても、経験軸以外でポイントが稼げて、ベテランに勝てることもある。勝つためには多くの打席にたつ必要があるのです。
ベテランに勝てるポイント
大事務所は代表は企業と面談しない、スタッフが対応 ⇔ 自身がフル対応可能
企業と距離が近さで勝つ → この理由で大御所事務所に勝ったことあり
何気に下記2つで、私は選ばれてると思います。
☆社労士前の経験で差がでる
☆コミュニケーション(相性)で気に入られる(相性)
当支部には新人10名近くの方(開業、勤務)が参加されました。
以下のような様々な経験の方とお話できました。
・給与計算バリバリの実務経験がある方
・定年後に開業した方(人脈が豊富)
・実務講習を完了して最短で登録された方(兼業)
積極的に各先生と名刺交換に回られて、色々なお話(質問)をされている姿をみて、
私も1年目のやる気を思い出し、初心忘れるべからずだと再認識。
登録された時点で、同業で横一線。マーケットにでればライバルとなります。
追い越されないよう切磋琢磨していきたいと決意をかためた日になりました。
最近は稼いでる先生の意見として、支部不要論も良く聞きますが、
支部会費が必須、任意と地域によってあるかと思いますが、
新人時代は支部に会費を払い、使い倒すことが開業で成功する近道かと思います。
ぜひ、登録されたらオリエンテーションや、支部長の事務所見学等をされることをオススメします。
それではまたあした
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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